最近見た"動く映像"の中でドキッとしたのは、何と言ってもキャロルキング。
ロンドンはハイドパークで65000人を前に行われたライブ。キャロルキング、御年74歳。
名盤、「つづれおり」(1971年2月発売) は、47歳の俺と同級生、つまり発売されてから47年目だ。
歌い継がれるマスターピース。
伝説の場所。
年代を超えて若い人達が口ずさみ、ライブ会場に脚を運ぶ。
何が言いたいかって?
うらやましい。
日本に50年君臨する70台のおばあちゃんが65000人集めるライブは実現できないだろう。美空ひばりでも40年。20年後の吉田美和が初めてそれを実現してくれたりしたらいいね。
そういうのが歴史であり文化なんだろうな。
使い捨てない。
イイものがイイものとして普遍的な価値が認知される。
薪ストーブもそうありたいな。
歴史を積み重ね、人から人に伝えられ、その価値は誰でも知っている。
そう、キャロルキングのようにね。