12月に富山に行って色々気が付いたんだけど、
富山の人は"ザス"って食い物を食べるのね。(ザスとかサスとか言ってました)
こぶ締めの刺身なんだけど、「なんの魚? 」ってトリコノートの柴さんに聞いても、「ザスはザスでしょ」って感じでなんの魚かわからないので、スマホで調べてもらうとカジキだって!
まめのまでイイやつを用意してくれて昼食にいただいた。
いや、あっさりしてるんだけどこぶの旨みたっぷりでいくらでも食べられるって感じ。あんまりそういう刺身って無いよ。しかもスーパーでもフツーに売ってるもんなんだって。コブ、魚、コブ、魚、ってミルフィーユになって売ってるらしい。
ちなみにお醤油は北海道より相当濃いね。
こぶ締めが相当メジャーらしいんだけど、そういや、柴さんが食べてたおにぎりも昆布のオニギリだった。
って調べると富山って昆布の消費量が1位なんだって!!
北海道は昆布の生産量日本一!!(だけど、そんなそんなこぶ締めって食わない)
これってようは、北前船だよね。
北海道のニシンや昆布をあちこち寄りながら大阪と行き来して貿易してたっていうあれね。
で、富山の人が昆布を気にいってくれて、オニギリにもまぶしてくれるようになった。しつこいけど、そんなオニギリ、北海道じゃメジャーじゃない(笑)
でもこの二つは富山の味だとインプットしたよ。
なんだか、ザスで江戸時代から続く貿易の流れに触れた気がした(笑)