お客様のとこで作ってきた数々の薪棚は、絶対基礎が無いとダメ、と言ってて。基礎+アンカーでしか作ったことないんだけど、
5年くらい前に店の前に作った薪棚は基礎が無く(笑)、路盤+縁石だった。
そしたら昨日の風で縁石ごといってしまった(笑) すごいな、風って。6立米の棚だよ。
不謹慎にも倒れるとこ見たかったわ。。
まあ、また作るさ。
今度はちゃんと基礎+アンカーでね(笑)
まだ道南の被害状況把握してないけど、かなり木とか倒れてるみたい。心配だな。
2016.08.31 Wednesday
2016.08.30 Tuesday
久しぶり(笑)! あちこち工事まみれでまみれてます!
本題なんだけどさ、基本3尺コーナーに薪ストーブは入りません!! でもだいたい最初見る図面ってそんな感じ(笑)
北海道は大きくないストーブが主流なのはわかるけど、、、(笑)
色々方法があって、あのストーブをこう設置してとかできないこともないけど、こんな狭いとこには薪ストーブを押し込めても幸せなことは一つもないのです。
どうか薪ストーブには広々とした"あずましい場所"をくださいね。
薪ストーブなのに薪置くところも無い図面書いても暮らすのに苦労するよ。
紫のラインが3尺ライン。3尺ってまあ90センチくらいのことね。
広い方がイイと思う。薪ストーブで暮らすなら。
2016.08.18 Thursday
本州の方からまあちよろちょろいろいろな相談をメールでうけるのですが、
よほどかわいそうでない限り、ガチで返事しません!(笑)
まあ元々"情報自動販売機"みたいにコイツ詳しそうだから聞いてみよう、的な切迫してないものは答える義務? がないと考えています。(俺じゃなきゃ的なことには今までも答えています)
なぜかというと、タイトルの通り。俺は日本のストーブマンではなく、函館のストーブマンだから(笑)
だからみんなもさ、地元のストーブ屋にまず聞いてみて。どうしても地元のストーブ屋さんに相談してダメだったらその経緯とショップ名付きで相談してください(笑)
特に、日本は東西南北長いからね。例えば本州のストーブ屋さんが北海道に来ても全くチンプンカンプンだからダメだよ。雪を知らない、風を知らない、温度を知らない、湿度を知らない、建物知らない。。。
逆もまた然り。だから俺の出番じゃないんだと思うんだよね。
各地においしい魚や野菜があるように、そしてそれぞれに沢山の個性があるように
全ての地域にイイストーブマンがゴロゴロいるのが、日本のストーブ文化が上がることなんだと思う。
北海道は食い物のレベルは本州のみんなには悪いくらい凄い高いけど(笑)、、北海道のストーブマンもそうでありたいね。
2016.08.16 Tuesday
赤川倉庫のあちこちに、穴の開いたクルミが転がっている。
こんなパイプの中に、パレットの下に、レンガとレンガの隙間に、、あちこちいっぱいだ。
リスはクルミを運ぶっていうから、このあたりもリスいっぱいいるし、クルミはリスに運ばれてそんなリスに運ばれたクルミにまみれてる赤川倉庫ってなんか、、イイだろ、、、自然のいっぱいある函館ってイイだろ、って記事を書こうと思ってニヤニヤしてたら、
こうやってクルミを両側から食うヤツは、、、ネズミらしい(笑)
手洗ったわ! 俺(笑)
ま、ネズミもリスもかわいいどね。
まーでもすごい量よ。でもそんなそんなネズミなんて目撃しない。そういえばこの間大きなアオダイショウもいたし、南野先生によると、キタキツネはたくさんのエゾヤチネズミを食べるらしい。(このクルミを食べたのがエゾヤチネズミかどうかわからないけどね)。
要は、俺らの知らない世界があるんだ。
目には見えないけど、沢山のネズミの世界が一緒にあるわけ。
いつも言うけど、、ホント足元にはたくさんの面白いことが転がってる。
2016.08.14 Sunday
2016.08.13 Saturday
薪ストーブとどうしても関係ないけど、昨日のヤフーニュースでドキドキするニュースが載ってた。
北極海に住むまだ生態がわかっていないサメが400歳だそうだ。
徳川家康が江戸幕府を作ったのが、400年くらい前。そのころに生まれたヤツがまだ生きてるってこった。
想像は絶えない。
泳ぎにつかれたのではないか、
アザラシの味に飽きたのではないか、
長生きしたいと普通は思うが、早く寿命が来てほしいって思ってるんじゃないのか。
昔の海水はよかったな、最近はなんだかおかしい、なんて憂いてないのか。。。。
「200年ももうおまえと一緒にいるね」かもしれないし、「150年前付き合ったことがあるあいつ」かもしれない(笑)
植物だけど長く生きる"樹"も同じかもしれない。
このあたりもだいぶ変わった、ずっとこうやって立っているのは俺だけになってしまった。最近の空気は不味い。
なんてね。
樹にしても400歳のサメにしても、どちらの声も聞いてみたいもんだ。
とてつもなく深い事を言うと思うな(笑)
こんな静かな想像もなかなか楽しい。
2016.08.10 Wednesday
そっちすごく暑いんだってね。
こんなに暑いと、薪ストーブのまの字もスの字もないね。
まあ、まの字もスの字も無くてもいい。それが夏ってもんだろう。
俺もそんな時はサーフィンでも行ってこよう。
いや、やったことねえし泳げねえし。
サーフィンには行かないんだけど、今日地元の「FMいるか」で久々に山縣さんとお喋りしてきます。たぶん、6月の旅の事をメインに地元FMなんで"世界のカトーの秘密"とか珍道中をあることないこと尾びれと背びれをつけてぶっちゃけてこようと思ってます(笑)
30分のお喋りと今日の一曲って感じなので、ぜひインターネットラジオで11時10分くらいから聞いてみてね(笑)
ラジオはテンション超高めでフツーに聞こえる、って知ってるんだけどね、、、
なかなかねー(笑)
2016.08.07 Sunday
煙突をつないでいくとか、ストーブを設置する、というのは"決まり"とか"規格"に則ってしていくわけです。
それは規格なのでできるだけ厳しくね。
仕事は画一的。
反面、炉台の制作については、表現の部分が大きいので、事前にコンセプトを決めてそれに近い表現になるかどうかの確認をしているところ。
もっと正確に言うと、どうなりたいかレンガの声を聴いているところ(笑)
クラッシュレンガで敷くので目地の深さと質感で表現が変わってくるのを左官砂を入れて確認してるんです。
あ、ちなみに目地の色も8つ作って確認。
この目地のテーマは「白だと(設置場所に対して)コントラストが強すぎて可愛くなりすぎるところを少しシックにする」っていう控え目なテーマ。でもこれも現場の共通認識になるところが完成度を左右すると思ってやってます。行き当たりばったりではない。
わざと行き当たりばったりにすることもあるけど。ノーコンセプトでいくというコンセプトね。
大抵はこういう"歴史のある素敵なモノ"=レンガ を生かすにはどうしたらいいか、って考えます。
"作った俺たちが生きる"、ってことではない(笑)、俺たちは前に出なくていいわけ。そういうエゴ丸出しの炉台ってたまにあるよね(笑)
人んちに俺のエゴを置いてくるつもりはない、レンガに生きてもらう。
ファィヤピットのレンガ炉台はそこまで考えてるって意味でマジで贅沢だ、ふふ、自慢になってしまったな(笑)
2016.08.05 Friday
2016.08.03 Wednesday
今日が早速10寸勾配。切妻の10寸じゃなくてもう少し複雑な10寸で、命綱になるロープも2方向からのテンションで、完璧。完璧だけど、今日のは大変だった(笑)
しかも破風側じゃなく螻羽側に煙突が出ているので落ちようがないような親綱の張り方をあれこれしなきゃいけない訳ッス。
この勾配にいると、「俺のロープの結び目は大丈夫なのか汗?」「俺の結んだ配管はあれ抜けてこないのか汗?」「俺のカラビナのロックは汗?」「俺のは汗? 俺は汗?」ってなるけど、あ、そういえば俺の足首の写真が必要なんだった、と思い返す(笑)
で撮ったのがこれ。
マジでどうもなっていない(笑)
余裕すらただよう(笑)
顔出すしかねーな(笑)