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2013.07.31 Wednesday

ススがつなぐ

毎年メンテに呼んでくださるお客様と、薪ストーブと、一年に一度の再会。

繰り返すと、点と点の情報が線になって、メンテがとてもしやすい。

来年どこがどうなってるか予想がつくよね。



煙突掃除も、屋根に上がってブラシ通すだけじゃ誰でも出来ることで、それだけじゃ僕等みたいな煙突掃除屋の存在意義がないよね。

汚れた煙突や、"スス"は情報が沢山詰まってるのさ。

ススも詰まってるかもしれないけど(笑)、情報が沢山詰まっている。

白、灰、茶、黒、

重さ

匂い

それぞれに意味があるんだよ。


ストーブ本体よりはるかにそのシーズンを振り返って僕等に教えてくれるね。

だからススを見るのは大事なんだ。

ススが煙突掃除人と、お客様をつないでいる気が、いつもながら大げさにするね(笑)


大げさな感受性が大事なんだ(笑)


2013.07.25 Thursday

10りゅうべいの薪棚

2列で10㎥の薪棚。



柱5本立っているのは、押角っつーカラマツの細いヤツ(間伐/除伐したもの)で、耳が残っているのが、なまらカッコイイ。

満杯にしたとこ見たいね。

2013.07.23 Tuesday

レンガ積むなら

アンティークのレンガ大好き。

カクカクしたの全然積む気しない(笑)

いや、完全にお客様の自由なんだけど(笑)



目地も普通のグレーだけじゃなく、

白目地とか黒目地とか大好き(笑)

こだわってる人にはこだわった炉台を提供してさしあげたいよね。


これ読んでる未来の薪ストーブニストさまへ

めんどくさいことに首突っ込んでこないディーラーさんは、仕事もその程度だと思います(笑)


炉台も

換気の問題も

ストーブ選びも

温度差緩和も

全部解決できる問題。それが薪ストーブ屋さんだよね。

諦めたらダメです(笑)

2013.07.21 Sunday

関さん(笑)

長野で素敵な人に会った。

そのひとは

フィスカスをかっこよく使いこなし

ゼノアのとてもイイチェーンソーを持ち

薪は小さいのが偉いと言い、

燃えてるのはストーブじゃなく薪だという話を前から知ってるよ的な顔で笑い、

次のストーブを夢見(笑)、

針葉樹が良くないという伝説を笑い飛ばし、

薪づくりが趣味だと胸を張り、"薪は乾燥が命"という薪のグループまで持っていた。



こういう人と会えるのが熾壺(ファイヤピット)としてどれだけうれしいかわかるか(笑)


また会えるのを楽しみにしてますよ!!

2013.07.17 Wednesday

薪棚の条件

薪棚は条件が何個かあると思う。

最小の木で最大限の量をスタッキングできること

最小の木で堅牢なこと

ようは機能美なわけだけど、もちろんそんな"美"なんてものではなくて。

少ない木で作るがゆえ、風合いで勝負出来る木の使い方でカバーしてて、

ウチの薪棚はホント良く出来た算数だと思う。

大体のは何かが多かったり、少なかったり。

だいたい薪がキレイなのに、棚がキレイであるような棚は必要ない。



なんかいいね。



殆どのものをこっちで加工して、そっちに行きます(笑)

写真の木材は、約10立米スタッキングできる薪棚になるよ。

もちろんカラマツ。

薪を置いとくスペースは、設置段階から考えておかないといけないことの一つ。

でもそっちまで考えがいかないことが多い。

考えたくない気持ちもわかる(笑)

そんなことにも、自分で作っても作ってもらってもホドホド費用が掛かるからね。

北海道は、土が凍って凍上するから、

基礎工事も必ず必要になってくるしね。。。


憂鬱な気持ちで相談はファイヤピットまで(笑)




2013.07.16 Tuesday

クロマティを頂いた

クロマツを頂いた。

業界ではクロマティ(笑)

近くのストーブ屋さんで、「クロマティなんかはどうなの?」 って聞いてみて。

「クロマティですか??   す、すごかったですよねー」

なんて微妙な会話が成り立つはず。



広葉樹は雨ざらしでも全く大丈夫だけど、

針葉樹は雨にあてない。

よく水を吸うからかな?

ツーバイはパラフィン(蝋の成分)が吹きつけられているので水も多少染み込みにくい。

火もだからよくつく。


とにかくカラマツでもなんでも、針葉樹は雨にあてるとダメ薪になるね。

これをとっととスタッキングしてしまいたいんだけど、

家の周り薪棚全て合わせると18立米が、もうすでにパンパン。



どっか考えよ。

薪が無いって考えるより贅沢だよね(笑)


せっかくのクロマティ、

凄いクロマティにしたるわ(笑)

2013.07.15 Monday

インナートップの交換

やべえ、そろそろだんだんキツイよ(笑) 10日もUPしてない。

ごめんなさい頑固親父さん、そして誕生日おめでとうございます(笑)


でもメンテナンス/煙突掃除は今年はなかなか順調(笑)

天気いいしね。

雨でも登ってるしね(笑)

今年はストーブの修理がすごく多いなぁ。

ダッチウエストFA265 のインナートップ交換するところ。



どうしたらインナートップを壊さないで焚けるか、っていうのを薪、焚き方、お客様の話とかから総合的にお話します。

そこそこ長い(笑)


愛着のあるストーブを修理して使っていく、ってステキな考え方だよね。。

どんどん頼んで!!





煙突掃除は早めに頼んでください。

今ならそんなにお待たせしていません。

宜しくお願いいたします!!

2013.07.05 Friday

アニキの頼れる背中

このあいだ煙突掃除の帰り、漁港でメシ食ってたら、相棒のコンタンが、海を見ながらおかしなことを言う。

クジラ、クジラ!!

いや、アカハラだべ、そこにいるの

クジラ!!

クジラが漁港でライズでもしたのかなと水面に視線をやると、違うくて…

その視線の上、地上にクレーンでクジラがホントに吊られていた!



一匹で8.5tのこの人のなんていうか神々しい感じは、ホント凄かった。

なんていうか、人間てこういうのに比べると、ぜんぜん美しくないいきものだね。

函館の水産工場に運ばれて、クジラ肉として、出回るらしいんだけど、

最後ブルーシートでくるまれた、神様みたいなクジラにふれてみたいと思った。

真っ黒い皮膚はどんな感じなんだろう、

梱包作業の傍ら"ポンポン"、としたら、ずっしりとした手に伝わるこの感じ…。それは、あの人の背中に似ていた!!(笑)

薪ストーブ日和、、、、

旭川コンベックス…

川原さん(笑)!

川原さんの背中もこんな感じだった…(笑)


やっぱりこういう背中を持ったストーブ屋さんがいいね。


クジラの背中といえば、北の煙突掃除人仲間の遠藤さん、の背中もこんな感じに違いない。

山形のみんな、遠藤さんのWoodyがオープンしたよ。



クジラな背中をポンポンしに行ってみてね。

ちなみに遠藤さんの生業は板金。安心感あるね。

2013.07.04 Thursday

ファイヤピットが作るファイヤーピット 2

そういえば写真UPするの忘れてた。



上に1m煙突が刺さるだよ。

次は焚いた時の写真をUPするけど

俺にそんな写真のテクがあるかどうか(笑)


横に2本流れているボッコは、高さが自在に変えられて、

網を載せて焚火料理が出来たり、炭火で魚を焼いたり。

ダッチオープンを吊るすフックももちろんつけられるし、

色々考えてるだけでワクワクしちゃうね。

細いフレームがなかなかキレイだよね。

こんな焚火のためにここまでやる、ってのが贅沢なわけよ。

だってスノーピークにもユニフレームにも無いよ、こんなの(笑)


カラマツで低いベンチも数点作ったよ。

これで火囲んだらいいよ。


こういう仕事はさ、ホント楽しいんだよ(笑)

2013.07.03 Wednesday

3袋

これは、一か所の煙突から出たタール。



集塵機で集めたものも合わせると45リットル袋もう一つあった。

もちろん物凄く危険なわけだけど…

この煙突長さは5mくらい。

5mにこんなに詰まるのってすごいしょ、それは、角煙筒だから。。



これは、どういうわけかコンクリっぽいんだけど (煙突の材料にしたらダメだからね 笑)こういう角の煙突とか、8寸の土管積んでるとことか、って北海道いーーっぱいあるんだけど、

大きい煙突だから、

沢山のタール、ススを溜めれる、と違うからホント注意してください。

いやホント、超危ないわ…



これだけのタールにもし火がついてたら、、、、と思うと、

本当、ぞっとします。


まずはタールを出さないこと、

煙突掃除は「今年もついてなかったね」、っていう確認のためにすること、って話しあいしてきました。


そしたら、俺たちも楽だしね(笑)

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