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2011.07.30 Saturday

生豆とフレンチロースト

ボクは、薪ストーブも愛しているが、実は珈琲も愛してます。

17歳のとき、自家焙煎の専門店でバイトしてたのです。

このカラマツの松ぼっくりを見ていると、そんな珈琲を思ってしまう。

生豆とフレンチローストじゃん。



ちょっと時期的に前の写真になるけど、硬く乾燥してこげ茶になった松ぼっくりと

今年ついた新しい瑞々しい松ぼっくり。

そして材は硬くて重厚なのに、意外にとっても柔らかい感じを持つ葉。

なかなかのバランスだよなあ。

函館には、誰にも教えたくないけどメチャメチャイイ珈琲があるんだよ。

ボクはそこの豆を飲んでいます。

この珈琲は都会でもあるもんじゃない。

絶対に無いよ。

言い切る(笑)

イカも含め、何点かそういうものがあるけど、その一つ、です。

2011.07.26 Tuesday

暖かい空気のエア搬送システム

平屋の大きい家などのリビングなんかに薪ストーブが付く場合、リビングは暑いけど、寝室やユーティリティは暖まりにくい、ということはよくあるねー。

家の中の温度差が大きい、っていうか。

薪ストーブは平面的に暖めるのは得意ではない。

で、暖かいリビングの上に溜まった空気をダクトに通してそうでないとこに送ってあげる、というのが"エア搬送"の考え方っす。

それの天井ウラがこれ。



ダクトごと、ブローイングの中になります。

数件やってますけど

抜群。



相談はファイヤピットまで!!




2011.07.24 Sunday

ドブレ640CBと暮らしてた。

ちょこちょこ載ってる写真が違う、とお気づきの方もいるかもなんですけど、

ボクんちのエンライトスモールを隣によっこして、しばらくドブレ640CBと暮らしてた。

とにかくストーブは一緒に暮らさないと全くわかんない。

去年640CBを数台出しているのにも関わらず、一緒に暮らすことでわかることいっぱいでした。



感想?

そんなん簡単に言えないしょ(笑)

でもとてもイイストーブだった。

悪いとこは…



薪止めと、フロントドアの間に灰が溜まって、フロント開けられなくなること(笑)

特に針葉樹メインだったので、時期的に。

ハゼるからね、ガラスにぶつかってここに落下するんだろうね。

ヨツールF500なんかもそうだね。

横ドアは大丈夫なので、横しか使わなくなるんだけど(笑)


あと、煙突ダンパーはぜひぜひあった方がいいかも。

自動的に定量入ってる二次燃焼空気が多すぎるときが当然あるんだけど

右、左レバー全閉で、まだ絞り足りないとき、ダンパーで調整できれば、いいよ。

平屋とかで煙突短いとその限りでないと思うけど。



あと、いろいろな感想持ってますけど少しずつ出します(笑)


秋から何のストーブと暮らすのかなあー

2011.07.21 Thursday

焼印作りますわ。

あるイベントの向けて、焼印つくりたいんです。

そこで皆さんに(笑)、全国1000人の熾壺っコのみなさんに聞きたいです、鋳物の鋳型用の木型彫ってる人、いませんか(笑)

ちょっとマニアックすぎるな(笑)いくらなんでも。

もちろんチャリティでの協力。

趣旨は、岩手の陸前高田の赤松に焼印押して、ちょっとしたもの作って、イベントで売りたいんです。

収益は全額、復興資金に当てます。

鋳型の砂が抜けるような、彫り方をしなきゃいけないみたいで、俺彫刻刀小学校の頃ウマかったんだよな、とか、はダメみたいです。

鋳造は地元の鋳造所でさくっと作ってもらおうかな、と思っています。



この、高田の一本松をモチーフにしたものを焼印したいのですわ。

そんなステキな方、ぜひぜひメール待ってます(笑)


2011.07.20 Wednesday

焚いた。

あんなに陸前高田で暑い思いをしたのに、またストーブに火をいれてまうとは!!

だって寒いんだもーーん。



あったかくて気持ちいい。


うんぬんかんぬん。

それしか無い(笑)

2011.07.16 Saturday

ウチらってメガソーラー以上じゃん

伊達にエライものがついたと偉そうに新聞に載ってた。



読む気が起きなかったあなた、ここで必要なキーワードは400トンで8億円という数字だ。

ボクが前書いたブログの記事によると、道民が薪ストーブにチェンジすることで削減できるCO2は、一世帯あたり約4トン。

メガソーラーは薪ストーブ100世帯分の削減量ってわけ。

あくまでも、暖房エネルギー消費量が多い北海道の話だけどね。

したらさ、全道5店舗、日和グループが販売設置している薪ストーブの台数考えるとさ、詳しくは言えないけどさ(笑)、


きた。
(橋本大治風に/笑)

北海道電力のすることたいしたことねーなー

400トン減らすのに8億もかけやがって。

薪ストーブだったら1台の設置に平均80万として8000万、1/10だよ


薪ストーブってすげーな。


これ新聞記事にしてほしいくらいだ(笑)


2011.07.14 Thursday

陸前高田薪割紀行4

沢山で薪作りをしていると、ボクは他の人が気になります(笑)

どうやって割っているのか

切れてるか

とかとか。

今回もだいぶ横目で見ましたよ(笑)

薪割りみたいに基本一人作業は、こうやったほうがいい、ああやったほうがいい、的なことが無いので、どんどんそこに個性が出てて面白いと思うのですよ。

力を使わないことをテーマにしてる人

ボクみたいに割れるときの気持ちよさをテーマにしている人

とか、色々でホント面白い。

例えば加藤くんは、言ってみればワビもサビも無い(笑)

身体のバネもあるし力も相当あるし、そりゃ割れるわな。って感じ。薪割台まで割って面白いのか?って説教したくなる感じだ(笑)

見ていて全然面白くないわ(笑)

普段俺の言ってるココ叩けば割れる、とかそんなんどうでもいい、どこ叩いたってあの力じゃ割れるわ、みたいな感じだ。

加藤氏曰く、グレンスの一番大きな鎚付きのは、ダメらしい。

何で?と聞くと、薪割台までわれてしまう、そうです(笑)



いい写真だ(チーム青森のかりました)。

↑ 彼のおかげで道産子のタフさを印象付けれたと思う(笑)







2011.07.13 Wednesday

陸前高田薪割紀行3

"鉄板ストーブのその後"


実は日曜の朝、早起きしてカトーくんと橋本大治と3人で、前回ストーブを届けた中学校へ向かいました。

これは自分の行動の結果、がそこには待っているようで、怖さもあったけど、必要な現実だったように思う。


4月の被災地支援活動の後、ボクのケータイで撮った写真がアメリカの雑誌にまで掲載されたり、

"行った人数分の笑顔"を作ってきたいという"身の丈の志"が大きく扱われ、歯がゆい気持ちになっていたりした。

それが、季節が変わり、月日がたち、どうなったのか?
(当時の写真と是非見比べて欲しいです)



自衛隊と瓦礫があったグランドには仮設住宅が。



避難所とは"柵"で仕切られてた。。


歩いているうちに僕等が持っていったストーブがあった。

真っ赤にサビて

あちこち壊れていたけど寒い時期、少しの役に立てたんだな、という佇まい。

錆びたストーブの隣には、当時毛糸の帽子でまかなったおじさんが、なんと同じように、居た。

感動の対面というわけではなく

おじさんは現実を沢山教えてくれた。



僕等がストーブの煙突を固定した鉄棒。


ノルスタジックにあのときを思い出すのは

熱すぎる吸い込む息が拒絶してくれた。



見てきてよかったです。



2011.07.12 Tuesday

陸前高田薪割紀行2

震災3週目に同じ陸前高田へ行ってて、震災から4ヶ月。今回どうだったか。。。


前回、沿岸部にクルマが入ったときのあのショック、、

そしてあの風景がアタマにあっての沿岸部にたどり着いたとき…今回もまたびっくりした。

何でか、というと正直、片付いててビックりしたの。

これには主観やいろいろあると思うけど、こんなに片付いてるとは思わなかった、というか、。。。

というかそれほど、それほどに被害が凄かったんだって、本当に。

あの瓦礫をどうにかしたことにびっくりしたのもあると思う。



瓦礫が撤去されて土が出たところには雑草が生え始めていた。



今回初めて東北に来た人はあれでもびっくりしたことだろうと思う。


大きな問題は片付きやすいのかもしれない。

難しい問題がどんどん現地に残ってるんだなぁ、と想像つく。


さて、ボクらが出来ることとは…




2011.07.11 Monday

陸前高田薪割紀行

よしラストスパート、頑張るか

終了一時間前、一服終わりにボクが自分とみんなにいった言葉だ。

チェーンソー、斧、積む、色々作業はあったけど

最後にボクが選んだのは"斧"だった。

最高気温35度、最後の汗まで出し尽くして、岩手を後にしたい気持ちだった。

無心で斧を振り続け、 赤松を次から次と弾き飛ばしていたら

あちこちからのエンジンの喧騒が一瞬別世界のようになって

誰にも伝えなかったけど ひとり ジーーン ときた。



目の前の山のてっぺんには親方が集中を途切れることなく切り続ける。

右の塚本さんも休むことなく割り続ける。

赤じいのチェーンソー

ダンガリーの薪割りも、素手も、見事だった。

橋本大治の笑顔。

加藤くんも、ダッチウエストさんもそのほかのみんなも、みんなみんなと同じ汗をかいた。


頭から離れなかった支援というものの本質、

自分のこの薪割りがどれだけの役の立つのか、、、、等々

でも、その時の弾ける薪とエンジンの喧騒、汗と笑顔。

"楽しい"以外の何者でもなかったです。




それが今回、ボクが得たもののひとつ、でした。


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