久々にログインしてブログ書くページ開いた笑。
やっば書きやすいな、、、笑 慣れてる感じ。
ずっと新しく始めよう始めようと思ってていつでも書く事いっぱいあったんだけど、2017からほぼほぼ更新しなくなってた熾壺日記から新しいブログ、ストーブマンズノートが準備できたので、こっちで報告し、熾壺日記は今日をもって正式に幕を閉じようと思います。
新しいホームページ、ブログの方でもよろしくお願いいたします。
新しいブログを始めるのにあたって、僕がブログ一生懸命書いてた頃からネットでの薪ストーブの発信はどうなったのか??(僕は他人の発信をほぼ見ないので)一応薄くだけど一周パトロールした笑
YouTubeにはいつの間にか薪ストーブの事がいっぱい。薪ストーブに関するブログなんかの発信も前よりだいぶ増えたような。パッとしか見てないけど内容は成熟感が全くないね笑。驚いた。
ヤバい情報がいっぱいで、ちょっと気持ちに毒だった。僕にとって「薪ストーブは燃えているか」がそうだったように自分の"好き"の気持ちを"文章"で表現して、薪ストーブや薪ストーブの暮らしをを好きになってもらおう、っていう事が僕がやりたくて積み重ねた事だったけど、そういうのがホント少ないね。バズるのが目的っていうか、そのためりのノウハウみたいなことが多くて。ね、。、
まあ、もう毒なんでパトロールもせず、人差し指で流されるだけのSNSも関係なく、自分の発信をしていこうと思っています。
手法はちょっと熾壺日記の時と変わると思うな。やってみないとわからないけど。パーソナルな部分というか、薪ストーブ以外の僕自身の人となりがわかるような事も書いていきたいと思ってたし、ココは一日の訪問者数がとてもが多かったので短い文章を心掛けてたし、反響が大きいので書く事を制限したりとかだったけど、新しいとこは、ちょっと読みずらい長い文章や、女子に全然ウケないガッツリテクニカルな事なんかも機会があれば書きたいなと思ってた。僕が日常やっている自由研究の発表なんかもしていきたいね。まあ、無理せず楽しんでやっていきます。
そしてココは無くしないでしばらく置いておこうと思います。
最後に、
タダでお店の宣伝ができるのはまあブログかなと、ひっそりと書こうと思って2009年に始めました。
タイトルの熾壺日記は会社の名前の造語の和名でして、ファイヤを熾火、熾火がゴッソリ入っている壺(ピット)、というイメージで当時自分の中にある沸々とした熱いものと熾火の静かとも熱くて長く燃えるイメージが重なってつけた会社名からテキトーにつけた名前でした。
今その火はどうなったかっていうと。
まあ 今でもそんな感じ。むしろこれから熾火に繋がっていくようなモノがどんどん放り込まれて温度はあがっているような笑
読んでくれた皆さんのおかげで思ったより長く続けれたし、書いたおかげで動いたものもあったし、友達もできた。そういうかけがえのない経験がブログでできるなんて思ってなかった。イベントなんかでブログの事言っていただけるとけっこううれしかったりして。わりとクールに振舞ってましたけど笑
自分にとって大事なものなんだなって。
情報が人の気持ちを動かすのではなく、僕の気持ちが伝播するということを経験できた約10年でした。
これからもそれを続けていくことを続けていきます。
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高気密住宅 × 第三種換気 × 住宅換気設備 にまつわるたった一つの本当
いよいよ一般公開しますね。
まあ、資料自体はブラッシュアップしてないので悪いけど当時のまんまで、今とやってることが少し違ってたりすることもあるけど(特にレンジフード対策の"考え方"として)、基本はこれ。まあ忙しいなか自分の得にもならない事に(いや沢山の人のためになったと思いたいけど)これだけ費やして作って千歳も暖炉ストーブ協会もその他もやったな、って感じ 笑。
乱雑で見づらいのはカンベンして。
これからは一般ユーザーさんである君らがこれを一生懸命勉強して(ガチでたいして難しくない)、プロショップというとこや設計屋さんや建築屋さんに、話をしなさい。なぜこれなのか、なぜこれじゃないのかという事を納得のいく理論で説明してしてくれなかったり、差圧計すら使わずに非科学的な感覚の話をするのであれば、納得のいくとこを探したほうがいいと思います。
先駆けて取り入れてくれているところなんかは、数字で、資料で、根拠をあなたに提示してくれるでょう。
そして本州にしょっちゅう行く機会があるけど、本州と北海道の住宅の違いは、正直いって、凄い。最近縮まってはきたと思うけど。
「ま、こんなんだったらたいしたいろんな問題も起きないよな、、」ってのが、本州の感覚。そして、住んでいる人じたいの肌感覚も北海道人ほどシビアじゃない(道産子がシヒア過ぎ)。
そして内容についてはの質問も意見も一切受け付けません。お礼は受け付ける笑。
どんどんブラッシアップしてほしい。
あくまで自己責任で使ってほしい。
逆流で困っていてそれを逆流しない家に換気改修する工事ももちろんやってるけど、、それは本当に困っていたらメールにちゃんと住所氏名電話番号までちゃんと明記のうえ(電話で話せる人限定、メール書く時間無いことも多い)、相談ください。今メイソンリヒーターの仕事でバンバン本州からも見積もりしているので本州でも行ける可能性もあるし、やれそうなとこを紹介できる可能性もあります。
そしてこの工事 薪ストーブ屋さんだったらなかなか難しいと思う。。
そしたら、ファイルはこちらから。(pdfでグーグルドライブです)
https://drive.google.com/file/d/17eQq8YIQokT5AytCpIGTUwNmzaDVznNl/view?usp=sharing
あ、今年こそは新しい発信媒体、、やるから笑!!
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クリスタとデンマークだと、一時的な火力はデンマークに軍配が上がる。
長く燃えるのはクリスタ。
で
これを「どっちが火がつきやすいか?」という目線で比べるのは自由だけど、俺は好きじゃない。
便利を求めて俺達はこの数十年、退化してしまったんじゃなかった?
便利やそういう生活よりも それを使いこなす能力の方が尊いと薪ストーブや薪を通じてあったかいと一緒に学んできたんじゃなかったの?
ということで、クリスタで火が付きにくいと感じたら、それはあなたが悪いのだ 笑
何よりも楽しい"工夫"が足りてない証拠。
クリスタの着火性能は、必要にして十分。
この俺が保証する。
カド に火をつけるのがコツ。
そして、BBQで炭に着火したいと買ってくれる人もなんと多い。
ぜひこうやって火をつけて欲しい。
穴のあいた筒の下にクリスタを入れる(穴の開いた筒はどうするかって? しらん 笑)。で筒に炭を入れる。クリスタに火をつけて15分。団扇で扇ぐことも一度もなく、出る煙も最小限で炭は真っ赤っかだ。
この2行にも文章に入らない楽しいコツというか工夫がいっぱいある。そのニュアンスは永遠にネットから学べなくていい。
そういうの出来る男子のほうが女子は好きに決まってる 笑
世の中の便利と引き換えの 人間の退化を君の手で止めてくれ。
こないだやったんだけど、薪ストーブの中でキャンドルチックに火を眺めるのに使うのもこれはとてもいい。夏でも20分くらい火が眺められるよ。
で、そんなデンマークのランプオイル?が燃えてるのか、あのナイロンチックな透明なセロハンなのか、なんなのかわかんないのが燃えているのかより気持ちいいじゃん。
じゃ 笑。
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着火剤、クリスピースターターが出来ました。
動機は
「俺達外国のもんばかり売って外国に金払って(煙突は国産だけど)、着火剤ですらデンマークに金払ってんの?」
という当たり前の事に対する怒り 笑。
これ解決させたいと思っていたのはもう5年くらい前。
で、俺の試作はロウ(パラフィン)ではなくワセリンだったの。ワセリンまで行ったとこで、さいかい産業の古川隊長がそもそももう始めてるのを知る。
なあんだ(尊敬!!)
で、作業所と結びつき、なんとか商品化まで時間かかった。
で新聞に紹介されたので、それをご報告としてあげときます。
(クリックで大きくなります)
2秒で火がついて、10分燃えることを命題にして作ってもらったの。昨日、店のストーブの中で燃やしたら20分ゆっくりと燃えてた。まあこれ燃えるの見てるだけでも楽しいわ、扉あけてさ。
名前は昔クリスプってチョコフレークを固めたお菓子あったよね。
それみたい、っていうのと、
クリスピーってサクサクっていう意味で、サクサクスタートするっていう意味も込めてる。
売り先だよね。ウチだけだったら何百個も売れるわけじゃないからさ。作ることで終わるんじゃなく売れないと意味ないから。ココで満足してはいけないよね。
デンマーク製を売る利益を捨て、国内に仕事を作ること、顔は見えないけど誰かの生きがいを作ること。
そういう共感してくれるユーザーさん、販売店さん、連絡待ってます。地方発送ももちろん可能。
デンマーク製を捨てクリスピースターターにするだけで、毎日それに貢献できる100個1800円は高くない。
そして毎日がちょっとだけ素敵に生きている気がする。
函館市内での売り先は
ファイヤピット 函館市桔梗5-26-16 ✉ firepitあっとまーくncv.jp
ジョブサポート 函館市深堀町1-7 電話番号 0138-83-8018
さよなら。デンマーク。
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ティレリ終わった時から書いてなかったのか!
元気だよ、心配したかい、ごめんよ。
今、いったん熾壺日記を閉めて、発信場所として新しい媒体を考えてました。
新しい媒体は、新しいブログなのかな。、、、違うものかもしれない。わからない。名前と場所を変えるだけかもしれない。
いったん閉めたいと思っている理由は、いくつかあって、自分が作った枠(熾壺日記)みたいなものの中で納まる話がもうない 笑。
そこを壊していくのはこの枠の形や色はこの枠で十分に好きではあるからさ、ちょっと億劫なんだよね。
前にも書いたけど、書くことはその時々の自分に決断を下すことであるが故、こんな雑記でも自分の気持ちが文字になったものたちであるわけだし。今でも自分でも大事に思ってて。
ただ、発信しなきゃいけなないとか、書きたい、とかは書いてないくせに超あってさ 笑。
薪ストーブの事しか書かない、
今日はこんなストーブをつけてきました、みたいな事柄だけで気持ちの乗っていないものはいらない、
同じ気持ちは二回と形にしない、
自分の店の直接的な宣伝の場にしない、
アフェリエイトはしない、
ことにこだわってきた熾壺日記だったけど、
次はその枠も違う色とか形になるんだと思う。
まあコッチでやり残していることも少しあるから新しいのが出来るまでボチボチ。
換気のとか約束したしねー。
じゃまた。
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最高だった。
関係者に業務連絡します。
まず、会場の提供、共催、人の監理からモロモロの雑仕事までものすごく頑張ってくれたウッドラックの相馬さん、真弓さん、ソウタくん。見えない所の仕事は全部ウッドラックがやってくれました。暴風雨の中誰よりも早く現場に来て、シートを張り、水を掻き、掃除をし、片付けに片付け、段取りに段取り、みんなが談笑の時も影でだまってしっかりと仕事をこなしてくれました。忙しくあんなに頭のいい素子さんもひたすらコーヒーを淹れ、ポットを取りに行ったりウツドラックと同様地味仕事を全部手伝ってくれました。
そして、このブログを読んでいないであろう共同主催のJMLの中野社長、細谷部長にも。特に細谷さんの頑張りはすごかった。ついこのあいだまで燃焼にたいする素人だとは思えない知識でした。すでに次のやることが沢山あるでしょうが、これからもいろいろとお願いします。
そして、マテさんの手元として大活躍したジャパニーズ・クルーの数名の方々。先を読み、手から手へ渡した数々のレンガやモルタルが、あの時間で組んだのを実現した、とティレリチームは褒めていました。
そして、日本の蓄熱の牽引者の大きな1人であろう 深澤 光さん。「これから日本でどうやったら蓄熱が広がっていくと思いますか? 広がっていきますか?」という質問に対し、「あなたみたいな人のパッションなんだ」と激励されたのは本当に嬉しかったです。
そして組んだメイソンリヒーターをお客さまから「色々なものを今まで買ったけど、自分の人生で買ったものの中でこれが一番の価値がある」と僕らにあこがれを抱くようなお話を披露してくれたマキメン。
フィンランドから来てくれた、ヤリ、クリス、マテの3人。
全ての笑い声とお酒と沢山のハグと握手、、合わせてくれた気持ちの数々がある限り、俺は嬉しさを我慢できないんだろうと思う、、
ここには書いてないけど合わせてくれた気持ちを持ってくれた皆様に感謝します。
本当にありがとう。
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そして、煙突は黒のメイクを塗ったくった塗装ではなく、実はノーメイクの生地色がおすすめ。煙突はスッピンでも実は全然イケる。
何故って、考えてみて。煙突に使われるステンレスという素材はランボーに言うと塗装できないんだよ。
塗装できるなら、クルマってステンレスで作りゃイイじゃんね。シャーシとエンジンは大丈夫なのにボディがダメで廃車にしなきゃいけなくなるクルマが沢山あるのにさ。
っていうか少なくともトラックってステンの無塗装でいいけどな、全て。
この車のように。
住宅の寿命は間違いなくこれから欧米並みに近づいていくなかで、今がイイ より、50年後、100年後のイメージがもし最初からあったら黒塗装の断熱二重煙突を外煙突で設置するのは違うと思う。
デンマークみたいに、家の中にブリックで作るだろうね。
最初はよくても、黒がチョーキング(白く粉ふく事)したり←メーカーは保証しません! 、こうやって自然に剥がれてきたり、いっぱい見るでしょ。
最初から生地がイイです。
またなんていうか、外国にある家って生地が似合うんだよね。
(加藤くんとエストニア行ったとき泊まったアパートメント)
生地は汚れも取れるし傷もつかない。
より恒久的。
おすすめです。そういうオーダーあまりないけど笑。
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何が、って、まず参加者の方々が一番メインストリームになりそうな? 層が殆ど居なかった。函館っぽい 笑
意外なことに若い女子が多かった。
みんな積極的ですぐに上手になったし、昼から来た24歳の女子は男子も含めちょっと未経験者では見たことないくらいのセンスだった。あの子を10代の時に発掘してたら薪割りワールドカップの女子の代表にするためにスカウトしてたかもしれない。
ないけど笑 それ。
まあこの子らに木伐らせてあげたいとか思ったわ。みんな若くて。色々な経験をどんどん糧にしていってくれそうな感じがまぶしかった 笑
(本日の成果↑↓のナラとイタヤとアオダモとブナ。この後スモールタウンホステルにみんなで積んだ)
楽しさの本質は苦しさのような気がする。
対比するものが無かったら楽しいも苦しいも無い。そのふり幅が薪割りって素敵なんだよな。そのふり幅が上質だし本質的なんだよな。
だとしたらグランピングは廃れるだろうし廃れてほしいし。電気炊飯ジャーとかがあるキャンピングカーとキャンプは本質的に違うような気がする。古いのか??俺が 笑
飯盒でメシ炊こうよ。
一度面倒くさいをアウトソーシングしてしまうと、その先の人生で面倒くさい先の楽しさにはなかなか辿り着けないだろう。
薪ストーブもそう。この世の中便利に過ごすのなんて簡単だ。
スイッチを押したり切ったりすればいいし、誰かが考えた自動の制御に飼いならされりゃいい。本質との接点は多きゃ多いほどいい。アイホンを無くしたとしても何も失わない自分でいなきゃね。
アイホンと関係なく
火をつけるのがうまいとかっこいいよ。
アイホンと関係なく
人に何かをうまく伝えられるようになりたい。
蕎麦打ったり、パン膨らませたりすることもこの先もずっと手で行われ続けるだろうと思う。
そっちが多いほうがいい。
薪割って焚いて過ごすのって一昔前はどこか長閑で牧歌的だった。
でも今においてそれはちょっと違う。スイッチ一つで寒くなく生きれる時代に、薪割って火焚いて生きるのなんて、めちゃめちゃワイルドだと思う。
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この言葉を思い出してほしい。
薪ストーブが燃えているんじゃない、
薪が燃えているんだ。
これでだいたいのことは割りきれる。
蓄熱式ストーブ、メイソンリヒーター、スカンジナビアンペチカにそんな薪の量が1/3で済むみたいな謳い文句はいらない。
むしろ失礼だとすら思う。
考えてみて欲しい、薪の量が1/3にになったり、1/5になるんだったら、地球にそれしか残ってないって 笑。
3/5になったってすげえよ。
さて、1/3になるという記述はどこから出てくるか教えちゃう。
輻射熱なんだ。
低温の輻射熱を浴びていると室温が低くてもあたたかいと感じるんだよね。
ウチはメタルストーブと、蓄熱のストーブが二台ついているけど、ホントよくわかるよ。
だから蓄熱ストーブでは室温をおかしく上げることなく過ごせるんだよね。
薪の量に対するあたたかさ?
だから
薪があったかいんだから、
薪を焚いた分のあたたかさだってば 笑
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(今朝の朝刊より。朝刊に出てるのにブログで姿さらすの未だに抵抗あるわ 笑)
土曜日に参加費払って、1500円、豚汁あたって、スコーン食べて、スモールタウンホステルの薪を作るという
罰ゲーム的な、、いや、、
騙されてる的な、、、いやいや、
要は、何人かで薪割りしてスモールタウンホステルへの愛を表現しようぜ! 的な
イベントがあります。
薪割りしたことない人もきてみちゃいなよ。
10時スタート。
地域の「昔薪おれも薪割ってたんだよな、」っていうお年寄りとか来てくれないかなー。
後、将来薪ストーブつけたいんだよね。っていう若者。
天気よかったらなんか薪ストーブも持っていくよ。
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もちろん煙突掃除を怠ってイイってわけじゃないよ、定期的にしなきゃいけない。
ウチが05シーズン06シーズンと二年連続自社のお客様でススがフロックになったものの回収がゼロだった(去年は2件いた汗、、)、つまり、燃えるものが無いっていうそもそもの状況を作り出すことが根幹だと思う。
燃えるものがないんだから、煙道火災が起きようがないっていうね。
厳密にいうとパウダーも燃えるけど(そういう実験もしたことあり)。熱量は質量に比例するからさ。パウダーってそんなに怖くないんだよね。よく煙突掃除で回収したススの質量を計ってくれる煙突掃除屋さんもいるけど、数字で確認できるのはとてもイイよね。
タールは不完全燃焼で出るんだからさ、タール出してて暖かいってことないし。
乾いてない薪を燃やしたから、っていうのもちょっと短絡なとこがあって。俺はまああまりそういう事言わないな 笑
(これはじんわり燃えてカサカサになったものとまだ燃えてないのとまざってた)
じゃ、煙道火災を起こさないために何が一番大切か。
やっぱり一番は "使い方" だと思う。
取扱説明がめちゃくちゃ大事だね。
どうやって薪ストーブの生活のスタートを切ってもらえるように、薪ストーブ屋が背中押すか。
タール出してる自分のお客様がいたら、薪ストーブ屋が自分の仕事の恥ずかしい事だと思うような事にならないといけないってことだよね。
そしてスタートを切ったら、煙突掃除やメンテナンスで都度適確なアドバイス出来ないとね。
基本的だと思うんだけど、ただブラシ通してて、ススの"黒"と"茶色"の意味も知ってないプロも多い。どうやってお客様が焚いていたかわかる重要な手がかり。
今年も見逃さないよ 笑
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俺思うんだけど、
100とか問い合わせあってもイイと思うんだよね 笑 だって日本に薪ストーブ屋って何個あるの?
同じ薪使って焚いてあったまるモノについて他がやってて、自分が知らないって事って イヤじゃない? 俺だけかそんなこと思うの。
ブログに書けない取り組みとしては、まだまだ他のこと同時進行してるよ。
ホント "現状に困ってない" って 凄いなっていつも思う。
現状に困ってないは幸せな事だけど。
こえー。
こえーな俺 笑
実物は優しいシロクマみたいな感じなんだけどね(どこが 笑)
いや、満員だから不満は無いんだけとさ笑
俺のこのワクワク感。
もっと伝播しろ、って思ってます 笑
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後進国から日本の薪ストーブ文化を少しずつ上げていきたい、何でも選べる国にしていきたい、というのはずっといつも言ってる事なんですが、
その想いの先っていうものは色々なものがあるんたけど、
(その一つとしてウチもスカンジナビアンペチカ、メイソンリヒーター、と色々な名前がついている蓄熱式のヒーターをやっています、)
その想いの一環として、
ちょっと急なんだけどさ、
4/25,26(二日間ビッチリ)に
青森で
フィンランドからティレリというメーカーが3人(社長、部長、職人)で日本にやって来て
実際にニトン以上のスカンジナビアンペチカ(蓄熱式のヒーター、、蓄熱式のストーブ)を組む、という
ディーラープロモーションを
(販売店向けの説明会、、一般の方は参加ご遠慮願います)
行います。
(ワークショップではありません)
主催はファイヤピットとJMLと2社共同主催で、
地元 青森の"日本一愛される薪ストーブ屋、ウッドラック"さんの全面協力のもと、2日間やります。
で、これを読んでぜひ行ってみたい、と先走った気持ちの人は、先走った気持ちを必ず書き連ね僕にメールを下さい。
メールアドレスは、
firepit@ncv.jp
です。
既にこの段階で10社近い会社が参加を決めており、残り参加できる数がそんなに多くありません。
日本にこういうふうに色んなことをやるストーブ屋が増えてくれることを願っているし、
ディーラーに充実とカスタマーが沢山の恩恵を受けられるような。
その先につなげてくれるような一ページの日にしたいの。
だから一言「参加希望」とかのメールは受付けませんから(笑)。メール後に詳細連絡いたします。
ぜひ、この機会を。
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たまんなかったね。
あの時、当然俺も選ばれた人間だと思ってて近い将来ニュータイプになるんだと信じてた。
感覚を早く覚醒させようと、ピピン! となんか来たつもりになっては、後ろ振り返ると何も起きてないし、
俺の意志でミニカーくらい動かそうと思っても動きやしない。
雪合戦では顔面に雪玉をくらったりしてなんかおかしいと思ってた。
最終的にニュータイプになれないと腑に落ちたのは15歳くらいだったと思う笑。
ニュータイプにはなれなかったけど、心を研ぎ澄ますのではなく、素直に、素直に、あるがままを受けいれ自然への畏怖の念を抱き火や風や太陽や木のやることにながらえて薪ストーブを焚くことと対峙すると
薪や火の声が聞こえてくる。
そう、うるさいくらいにね。
これが薪ストーブのニュータイプ。
と言いたいところだけではあるけれど。。
実は、凄い昔は全員が薪や火や木や動物なんかの声は聞こえていたはずでさ。
何故かって。
そうじゃないと生き残れなかったはずで。
現代だけが唯一"ニュータイプ"じゃなくても生き残れる術が残された。
それが電気であったりスイッチであったり。
産業革命が切り離していったのは自然が発してる声と俺達かもしれないね。
例えば、ダンパー式のストーブのダンパーを閉めると、
ガシャって音と共に何て声がすると思う?
そこには人間の力ははるか介在しなくって。それを超えた次元で。
薪とストーブが協力しあって静かにこう言う。
あとはまかせとけ。
あなたには聞こえてるかな。
それはとてもかっこいいもんだよ。
この声が聞こえるのと
スイッチを使いこなすのと。
どっちがニュータイプだんだろう。
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実際会って色々話したんだよ。
で見せてもらったの。
これがホント、イイ出来なの。
いくつか 今までに無い、イイ改良がいくつかしてあってさ。
一つはこれ
楕円。回らないでしょ。
もう一つはこれ
これみんな悩んでるんだけど、
ブレード(ハスクのバーでできています、磨いたんだって)に穴をあけて、軽量化+ベルトループにフックをつけて腰に携帯出来るようになったってこと。
取りやすいし。つけやすいし。
フックをロックできるようにすれば落ちないし、ブレードで身体やズボンを傷つけることもない。
ちなみにアタマに刺さってるとこはステンレス。ブレードは鋼。ステンと鋼を溶接してあります。で、磨いてあるの。
で、先っちょ(通称 チョン) がイイ。
この方の表現がイイ。
「木がついて、離れる。そのために先っちょは2mmくらいの□になるように叩く」みたいなことおっしゃってた。まさに正解だな。
そう表現するとこうなるのか!! って感じ。
そして柄がかわいい。
? ニセアカシア 325mm 370g
? エンジュ 375mm 380g
? エンジュ 360mm-365g
? エンジュ 350mm-330g
?エンジュ 415mm-370g
? ニセアカシア 445mm-395g
僕のブログで トビ と検索するといろいろ出てくるけど、これからの薪つくりシーズンで大活躍だよね。
っていうか、俺、玉切りも薪割りもトビ無かったらやらないからね。
この岡田さんが愛情込めて作ったトビを大事に使ってくれそうな方にお譲りします。岡田さんペルトホルダーもつけてくれてます。
12000円、消費税別 送料別。請求書と一緒に送るから振り込んでね、ってやつね。
なんかエンジュの柄はグレンスのシラタと芯とがコントラストある当たりの柄みたいでホントカッコイイね。
早いもの勝ちでお願いします!! 店頭でも販売してます。
firepitアットマークncv.jp にメールしてね。
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今までの記事で言うと、コレ で、1位と2位の事書いてるね。
それがさ、1月だったっけ?? 協会の青年部で冬の浜松行った時に最終日終わった後に挨拶して名刺交換してくれた方が何名かいらっしゃって。
その中で、何処の会社かとか、どうでもよくなるくらいのイケメンが居たの。
で、今繰り下がった?暫定3位の札幌の加藤くんと、暫定1位と比べてみることにした。
エエ男やん。雰囲気あるよね。
趣味はジープで、料理も得意です、みたいな感じするね。
身内なのでディスりたいんだけど 最近ブログも面白いし隙が無くなってきたな 笑
もうあの頃のように突っ込まられ役に甘んじてた加藤くんじゃなくなってきた、って感じ。
つまんないね(笑)
そして暫定第一位に躍り出たんじゃねえか!? ってのが、岐阜県は、山の家さんの谷本さん。
はっ?
なにこれ。
かわいすぎね? エクボとか、この二重まぶたとか 笑
ディスるしかないよね 笑
もしくは、何か痛い目にあってほしいね (やめなさい 笑)
こういうイイ男からストーブ買うのはどうかね (やめなさいってば 笑)
イヤーホントいい男の話はつまんないね(笑)
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あれだけ毎日少しづつ積み上げた雪を、、努力の後も残さず雪の辛さも忘れさせるかのように太陽と雨はあっという間に溶かす。
大騒ぎしたのがウソみたいだ。
でさ、錆びてる炉内って見たことない?
あ、ユーザーさんは無いか。
ディーラーさんはあるね。
こういうやつ。
灰受けあけて煽って焚くからこういうことになるんだけどさ。
空気入れて焚けば鉄も溶けるって覚えておいて。
塩ついた薪焚いてこうなるって信じてる人もいるね 笑
鉄が溶ける温度に近づくと酸素と鉄がくっつきたがって錆になるわけよ。
溶接部も高温になるから酸化しないようにシールドガスってのがあるでしょ。
この温度まで上げても壊れないってのが蓄熱するヒーターさ。メイソンリヒーターとかスカンジナビアンペチカ、色々。
鉄のストーブは灰受け開けて下から空気入れたらダメなの。このストーブは曲がってパーツが取れないから現場で全バラシ。シンプルにできてるストーブってこういう時えらいなって思う。
今日は(笑) が無いけど元気です 笑
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(ストーブ屋だから追い付けよ、って自分でも思うけど)
新しいストーブっていうけど、薪ストーブは次々と出てくる新しいパソコンやハイブリッドカー、家電製品みたいにスペックがだんだん良くなっていくわけではない。
新しいストーブは、なんだかって言うと、欧州での住宅機器として住宅のトレンドを反映したものなのさね。
住宅につくモノだから住宅の流行りを反映したものなの。
薪ストーブが進化したという意味の "新しい" わけではない。
よその国の住宅のトレンドを反映したものが出てきては、「新しい」って俺達は思ってるだけ。
新しい機能はついていない。
機能については、よけいあったかいものも、よけい低燃費なものも、よけい長時間燃えるもとか、そういう画期的なものは出てこない。
もしそういう事が書いてるとしたら不誠実だと思うし、書けることそれなの? って思っちゃう 笑
色々な新しいデザインが出てくるっていうのは、新しくてキレイな洗面ボウルが出てくるみたいなものかもね。
機能が画期的な洗面ボウルももう出てこないよね 笑
反面機能が新しい、、そういうものもある。
ペレットと薪の併用で、ペレットを利用して薪に火をつけてくれたりするおせっかいなものとか 笑
まあでも新しいものに今後もロマンが無くても落胆する事は1?もない。
生活の中で、薪ストーブ本体が楽しくてスペシャルなわけではないからだよ。
火との生活がスペシャルなんだよね。
あなたの目標はそれだよ。
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っていうか、納得だ。この冬が新記録じゃなかったら、この冬がもし例年よりちょっと多いくらい、とかだったら、やだよ。
住めない(豪雪地の皆さんすいません)。
ウチの作業場からシバレが緩んできたせいで、車が埋まるようになり、表面のモサモサしたところを0.2のユンボを借りてきて20センチくらいスキトリした。
全面氷が出てきたところで(ヒラ爪のユンボでは全く歯が立たないガチガチ)、この氷、、何センチくらの厚さがあるんだろうと、ピックで穴掘ってみた。
そしたら氷が25センチ厚もありやがって、、、
ワカサギが釣れるのかと思ったわ笑
この100坪×25センチの氷が全部溶けたら、地球の海面が、、、、
どこかの国の面積が、、、
もう3月だ、あがくのはやめよう。在庫の数百個のレンガも雪の下になっているけど、いつかは出てくる。太陽が溶かしてくれるのを待つしかない。倉庫の窓も完全に雪でふさがれてちょっと暗いけど、、太陽が溶かしてくれるのを待とう。
待とう、なんて言ってるけど、雪で置き場に薪を取りに行けないので、薪があんまりない。
薪が足りないお電話もチラホラいただいた冬だった。
いろんなこと雪のせいにして溶けてもらってちゃんとしよ 笑
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2013年の4月に有志の会(北の煙突掃除人集会)で発表させてもらった、「高気密住宅×第三種換気×第三種換気 におけるたった一つの本当」は、その後、
2016年6月の千歳での全国の勉強会でぶりまいて、
各メーカーのカタログにも掲載することを各メーカーに進言し、全部ではないけどほどほど載り、
↓日本暖炉薪ストーブ協会でも披露させていただき、今に至りますが、いよいよ最終バージョンを熾壺日記で全公開します。
最初からココが目標だったんで。
最終バージョン出来次第というか、わけあって五月くらいかな。
閉鎖的なノウハウにしたくなかったので、協会に加入する前に千歳やったし。
これからはお客様である君らがちゃんと勉強して薪ストーブ屋さんに挑みなさい 笑
君らなら出来る。
このブログで公開という当初からの目標はなんで今までやってなかったのかというと "時期" を見定めて待っていたわけだけど、 もうイイな、と思った出来事が。
一つは、去年札幌の日和祭での「私の身体を通り過ぎた20台のストーブ達」というお喋りで札幌のユーザーさんの前で一時間くらいお喋りさせてもらったのね。
その後、東京でプロ相手に「日本の薪ストーブの未来」という話をしたの。
その時気付いたんだよね。「もう公開してもいいな」って。
売るプロより素人さんの方が使ってるから(使ってないプロも多い)本質に近いと思ったの。儲けとかメーカーとの関係とか関係ないから火や薪と純粋に話せてるから知ってるしちゃんと感じてる。
だから売るプロというものに対して焚く素人さんと言われる(火で暮らすのにプロも素人も無し)の君らの力を借りることにしたよ。
納得のいく自分ちの工事の為にこのノウハウを、君らの幸せな薪ストーブ生活の為に生かしてほしい。
そして日本の薪ストーブ文化をちゃんとあげるには、どうやら僕らだけでは無理みたいだ。いつまでたっても検証一つしようとしないケツの重たいメーカーとか待ってても仕方ないしね 笑
もうちょっと出るの待っててね 笑
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今回は蓄熱のことについて4ページ書かせてもらいました。
っていうか、毎号書きてえ 笑
書くって作業って、纏めて、終わって、次に行くって行ける気持ちになるので好きなんだよな。
↑この写真はグッドリッチ富田くんがたまたま撮ってくれたやつ。みんななんでこれなの!?って言ってたけど 笑
「印象ではなく、数値化して説明するのをモットーとしている」
な訳ないよね 笑
算数が好きなだけ。まあ、このブログを読んでくれてる人は知ってるよね。最後は気持ち。どう感じるか、がモットーだよね。
まあ気にしない、誤解されるのは慣れている。
4000文字のこの蓄熱に関する記事は、詳しくは1700円で買って読んで欲しいけど、俺が言いたかった事を何コかあげると
?ネット記事はウソばかり 笑
?炉台の蓄熱は勘違い
?43℃の風呂と200℃の鋳物ストーブの蓄熱量はなんと同じ!
?蓄熱は一トンとか重量が重くないとあんまり意味は無い。
?低蓄熱高温輻射熱、、高蓄熱低温輻射熱 という新しい言葉
?一番大事なとこは、人間は60パーセントが最も比熱が高い(もっとも温めづらい)水でできているから、、、、。
って感じ。
超面白そう。
蓄熱のヒーターに関しては東京以北は工事に行くのでどんどん相談だけでもいいからしてみてね。
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確か上下で2万くらい。農作業用とかで生地が丈夫にできているやつ。モンベルの農作業用のラインナップあまりお洒落な色無いんだよね、、、不満。
でも人生初めてのゴアテックス♡(ホントはモンベルのゴアテックスもどき)
初めてゴアテックスを知ったのは小学生の時。大人が使う最高級のスキーウェアがそれだった。それから憧れの言葉の響きを持ったまま一度もゴアテックスを持つことはなかった。ダナーライト(靴)とかも含めてゴア体験は無かった。
なんかそんなキラキラした響きのものって色々あったよね。
"ドルビー" とか。なんか凄いことが起こる予感と期待。特にCへの憧れは今でもドキドキする。
"フロイトローズ" とか。コインロッカーベイビーズに出てきた "ダチュラ"とか。なんか悪さに未来を感じる。
"カールツァイス" (コンタックスに憧れてた!)
"シトラス" (シトラスって果物見たことないのになんか爽快!!)
話それるからやめよ 笑
要は、ゴアは水蒸気の分子より大きくて、水の分子より小さい穴がいっばい空いたシートでさ。防水だけど、蒸れないっていう夢の素材なのさ。
今まではさ、カッパのズボンとかはくと、汗が結露してももひきとスボンがベチャベチャな47歳の現場作業員になってたわけよ。
言葉にすると超汚ねえ 笑
N尾さんに読まれたくないくらい汚ねえ。
で実際使ってみるとさ
(大工 齊田さんのブログより写真借りました)
サラッサラ。
俺 サラッサラ。
二回言ったよ 笑
あれっ? 俺って水蒸気出てる? ってくらい 笑
いやあ、最初から買えばよかったよ。今まで3000円のカッバを買った数って言ったら。
やっぱり普段=現場でイイもの使わないとね。いつ使うんだ、って話。
イイモノを買って大事に長く使え、って、、、これも先輩に教えてもらいたかった 笑
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安全にはうるさいウチも、、
例えば梯子は2点固定以上とかね。
こんな時は梯子だって雪に刺さって少しも動かないので少しも固定しないでいける 笑
屋根から落ちたとしても約1mの雪だし、絶対ケガとかしないわ。
中学の時、二階から飛び降りてみる男子とかいたよね。中庭に 笑
俺は出来ないけど。
そういう事出来ないタイプ。
デブじゃないので、よくスポーツマンに見られることよくあるけど、どちらかと言うと運動できない芸人ならぬ運動できないストーブマン 笑
野球だとフライとかとれねえしね。あんな小さい硬いもの(ボールのことね)が俺にあのスピードで向かってくるなんて。俺はそんなリスクは回避する 笑
だから人のスポーツ出来る話大好き。
話逸れそう 笑
当然道路の雪かきなんかも行政は追い付かず、市内はどこへ行くにも大渋滞を強いられる。
まあ、一日一個のことしかできないって感じ。
毎年これだけ降るのが普通だとしたら、たぶん家の作りも道路の作りも違うと思うけど、
まず、こんな辛い思いせずに引っ越したいって思う 笑
まあ、自宅の敷地が特殊で笑、それが悪いんだけど。。普通の住宅の10倍位の雪かきはしてると思われる。
いくら体力があっても、時間は有限なのがキツイ。
でもこんなに降った函館よりもっともっと降る青森県民は引っ越さない。陸で繋がってるから自由に行けそうな気もするけど。俺達は海で阻まれてるし、上はもっと悪い気がする 笑
何かっていうと、気構えなのかね。気持ちの準備。
雪かきしながら「青森県民は引っ越さない」って思いながら頑張ることにしてる 笑
薪置き場の薪に雪で全く入れなくなってしまった。あと2.5m3くらいしかない。早く溶けろ。早く春になれ。
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仕事とともに道具を日雇いみたいに都度財布を見ながら買っていった。
今日は穴掘るから、ってツルハシを買った時には自分でも驚いたな。
ツルハシって!! って。昭和すぎるよ!!
普通ピック、っていって電動ハンマで硬い土を壊しながら掘るのだけれど、ピックは持ってなかったし当時買えなかったからね。ツルハシ買ってみた、みたいな笑。
ツルハシなんて一日中振ったことないだろ。
ツルハシワークショプとか開いたら人来るかもしれない 笑
丸ノコが必要で、中国製の3480円のマルノコを買った時、大工に俺の刃のほうが高い、捨てれ、そんなもん、って言われた。実際重く、ブレーキはすぐに壊れ、安い刃はブレた。
とにかく何も持ってなかったな。
あるものに本職以外も含め120パー仕事させる、って感じだったね笑
ヤフオクで激安の電動タイルカッターを買って切っていたらタイルカッターから火が吹き、燃えている工具で切ってるヤツ初めて見た、って言われた笑 まだ新品の道具は買えない時代の話だね。
そんな反動か、道具は身を助けるというスローガンの元、道具は増え続け、あいつは何でも持ってるという噂さえたつようになった(そんな噂はたたない笑)
そして今感じるのは、持ちすぎてて使わないものを整理しなきゃダメだな的な、、なんでこれ3つもあるんだろう、、とか笑
このあんまり使わないボルト、、あんまり使わない太さのバックアップ、なんで箱で持っているんだろう。そんなんばかりだ。
2018は少し整理しようと思うわ。
処理する情報の量をそもそも減らさないとね。
そのことを30代の俺に助言する先輩が俺は欲しかった 笑
そういう先輩の歳になったのでそういう先輩になろうと思う。
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見た。美の壺、薪ストーブ。
まあ取材してるNHKがそもそも薪ストーブ暮らししてないから仕方ないし、全く掘り下げないNHKが悪いと思うけど、日本の今のレベルを映し出した、って感じだった。
つまり、、しつこいけど笑、
鋼板は冷めやすいとか、オーロラとか、薪ストーブでピザで。
これらは10年前からいやそれ以上前からあって、10年間ずっとこれを繰り返してる。
このままだとそれになってしまわないかい?
俺だったら「そんな切り口やめとけ」ってNHKに説教して取材が終わるわ 笑
今全国的に言うと物凄い勢いで薪ストーブの設置台数っていうのが減ってきていて、
いろんなモノを捨ててきたみたいに薪ストーブはやっぱり日本に根付かないかもしれない。
こんなにいいものなのにな。
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ホント旨そうな絵だね。このストーブはドミノ6。
最初関川シェフに取扱説明をしたとき、説明もそぞろ、早速肉を焼き始めちゃったんだよね。
しかもその焼き方が今までの普通の薪ストーブの使い方とか薪ストーブクッキングの常識とは違うかったの。
でもおれ、何も言わなかった。
そんな常識なんて何になる? って雰囲気で。
結果おいしいモノになる予感というか、説得力というか、そういう佇まいと身のこなし、集中だったんだよね。
扉をあけたり、室内の負圧を逆に利用したり。煙をわざと漏らしたり、いろいろさ。
だから説明はすぐ終わった。もう、調理する道具としては、ストーブマンよりシェフの方が欲しい性能が明確だったんだよね。
結果、焼き上げた肉は切った中身が見えながら火を入れているような焼き加減。
充分においしかったけど、最初なんでまだまだ納得がいかない様子。
それから半年以上が過ぎた。
どうぞみんな予約して行ってみて。
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そしたら風がビュービューで一日中外で、、、すげーーー寒かった。
1日目ずっと外で超冷えてショルンの西川さんと風呂探して浸かりました。
寒さに耐えるって能力がそもそも俺は退化してるんだな。
だって耐えないしね。北海道だったらただずっと外にいるのって無理な事だしね。
さて、静岡で協会青年部ので俺ら軽く裸になってきた。
(内容は出せないのさ、協会の決まりで。それも将来オープンになっていくかもね)
3つのシチュエーションを使って自分の道具で実演したんだよね。
俺達は得が無いのに 笑!
まっ、その意味を信じてるけど! 笑
イイ緊張感もあり、ということは解放感もあり、楽しかった。
次への方針も俺達なりに決まった。早いね。
こうすると進化を止めてきたものの正体がはっきりしてきたよね。
何言ってるかわかんなくてごめんね 笑
大人が力合わす、っていうのも最高だね。
またやるよ。
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青年ていうか、完全な中年だけど 笑
やだな、中年って響き 笑
中年部か、俺。
好きな空港ナンバー1のセントレア経由で、静岡に行ってきます。
今回の勉強会は、これも薪ストーブ業界でほぼ初だと思うけど、全日程実技の講習。大きく3つのテーマに取り組みます。
俺もそのうち1個受け持たせていただいていて、
滞りなく終わるのかリハーサルしたわ 笑
人前でお喋りはする機会は多くなったけど、ヘッドセットマイクでお喋りしながら実技というハードルになったよ 笑
まあ実技が本職だだからな。
しかもヘルメットを先に送ったダンボールに入れるの忘れて、スーツケースにヘルメット入れていかなきゃいけなくなったわ 笑
他にそんなに荷物無いので、スーツケース内ほぼヘルメットだというね。
でもそういう僕らが企画したものに全国から50-60人も集まる。前回の集まりから今回が二回目だけど、こういう企画だって5年前の日本では成立しなかった。前に進んでる感はあるよ。
色々な枠を超えて、真正面から正攻法でアントニオ猪木みたいにこの道をいけばーって気分でいる。
猪木世代だからね 笑
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なかなか濃密な時間だった。
薪ストーブ屋同士ってただ話してても面白いけど、そういう意味の濃密って印象ではなくて。
一つ一つ進む時間が、濃く重たく、大事で、何か未来へと繋がっていくワクワクに溢れてる。
大げさに言うとそんな感じかな。
あと、現場じゃなくて倉庫でレンガ積む練習やもろもろの基礎になる練習をしたんだけど、楽しかった。現場職人として29年目、残り20年現場で動きたいことを考えれば、折り返しはとっくに過ぎている。ためてきたものをどんどん吐き出すの歳になった、って初めて強く自覚した。
もっと出来る分野があるって感じたよ。
自分に得は全く無いけど、誰も選ばず、何も残さず全部出すの。
そうしないと、俺が覚えてきた事や考えてきた事を誰も知らずにそのうち俺はいなくなる、って思った、歳とるとそういう役割になるんだ、って理解した日だった。
ノウハウやテクニックはしまいたい人が多いけど、俺が覚えてきた時間や考えてきた時間をあげるのは、少しも勿体なくない。
そしてまだまだ俺も前に進もう。
そして宿場は、去年秋に1.7tの蓄熱型のヒーター(スカンジナビアンペチカ)を設置したスモールタウンホステル。
極上の低温輻射があふれる室内の心地よさが何たるかを経験できる二日間、-14℃の朝と荒天の夜でもヒーターはその役目を十分に果たした。
そのスモールタウンホステルの良さは俺がアンケートに書いた言葉に要約されているか、まだ足りないかくらいだ。
スモールタウンホステルには、「愛とストーブと函館のイイところが詰まっている」
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修学旅行めがけて数人あちこちからくるんだけど、「薪ストーブ修学旅行」というテーマで旅を組める土地は日本でも、ココ函館だけではないかと思う。
全国歩いたことがあるわけではないので、反論大歓迎 笑
長野はメーカーさん回りになるだろうし。
しかも、北海道広くても、札幌でもなく、どこでもなく、函館 笑
まず、日本の薪ストーブの発祥の地だし。
日本の既成の薪ストーブの価値観にクエスチョンマークがつくようなモノ見れるしね。
食べ物おいしいし。
俺全ての情報出し惜しみしないし。
これ内容出して公募したら結構な人数集めれる自信あるな。10人限定で数回は集まりそう。
ツアコン稼業だな。
日本の薪ストーブ文化のレベルをあげたい、定着させたい、ってそういう貢献の手法もあるかもな。
って、やんないけど!!
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すごい昔は研げるって知らなかった。切れなくなったら捨ててたかもしれない。特にインパクトにつけるやつ。だから結構買ってた気がする 笑
研げるってわかってから、両頭で研ぐことを随分したけど、最高の研ぎ味にならない(なったとしても偶然)、、、特に細いのが。
で3年くらい前、結局"研ぐ道具"を買った。
ラク過ぎる。
でも両頭グラインダで悩んだからこそわかったこともあったしね。
ショートビットも研げるし、相当な本数もあるので鉄工キリはもう一生買うことないと思う。
まあ道具って溜まっていくもんで、数えはしないけど、鉄キリも木キリもホールソーもコンクリキリもおびただしい数あって、30代の「買え買え、どうせ使う、なんでも買え」モードの時の自分の足跡のようで、その数を見るとドキドキする。
定価8万とかするホールソーの先とかがゴロゴロしている。
もうモトは取ったと思うしかない 笑
鉄キリが上手く研げると、まあキリコの長いこと。10センチくらいになるときあるよ。それがイイことなのか悪いことなのか、わからないけど。
これはそうでもないけど、ドリルの遠心力でキリコもくるくる回って、切削油を飛ばし、俺が汚れる。
キレて嬉しいのかイヤなのかわかんない時ある。
いずれにせよ何の刃もキレるのが気持ちいい。
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こないだもウーマンラッシュアワーが漫才を使って言ってたじゃん。
そんな話題より大事なものがあるって。
30年前、俺が17歳の時っていう遥か昔にだってエコーズも言ってた。
あふれるゴシップ ぼくらはだんだんやなやつになっていく 電車にはられた広告が その日の話題じゃ寂しすぎる
ってさ。
例えば薪ストーブも、イヤな面を見ようとしたらいっぱいある。薪つくりなんてめんどくさいかもしれないし、運ばなきゃいけないし、自動で火はつかないし、失敗したらタールや煙道火災につながる。
だけど、イイところを自分が享受する準備ができていれば、こんなに最高なことはないのは焚いてる人はみんな知ってる。
イヤな事や失敗を笑うのは簡単。誰だって出来る。
でもそれを続けてもその先に単純に幸せは無いよね。
国全体がそうなってもさ。
コムロ世代じゃないので、90年代の曲は殆ど聴いたことは無いけど、中学から知ってるこの曲には随分助けられた。
と思ったら作曲岡村靖幸だった 汗
コムロさんだって色々な楽曲でそういうものを人に与えただろうにそっちがフューチャーされた引退であってほしかった。
薪を焚いて、
イヤなとこを受け止めつつ イイとこを愛することにパワーを使う。
その先にはきっと幸せがあるって俺は信じれる。
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今は恥ずかしいよね。
日本はサムライの国だからこういう事言っちゃかっこ悪いのは重々承知してる。
今まで態度と文章で示してきたつもり笑
だが今日だけアメリカだ、理由をはっきり書こう。
薪ストーブ屋でヘルメットをでかぶらないで屋根上なんかで作業している写真なんか、よくそんな写真みるけど、
よく恥ずかしげもなくUPするよね。
誤解を恐れずに書くと、薪ストーブ屋の現場の仕事って素人さん達が想像するように"簡単"なの。例えば、配管に比べて覚えなきゃいけない部材の数も圧倒的に少ないし、例えばボイラーを設置する時の思慮の数と薪ストーブの時ではその数が圧倒的にボイラーの方が多い。両方するのでよく例えるけど、例えば銅管の温水配管と煙突では、温水配管のほうが難しい。
だからついこないだまで素人だった人が薪ストーブ屋になれるわけ。他にはなれなくても薪ストーブ屋にはなれるよね。
だからこそ沢山勉強しなきゃいけないし、他の業種の職人さんと比べて恥ずかしくないようにならなきゃいけない。そこに色々な深い思慮や独特の難しさが生まれてくる。
ヘルメットかぶらない人はただでさえ少ない思慮が、
例えば一般のお客様に対してどう見えてるか? とかそういうとこまでもさえ いかないのさ。
ヘルメットと同じく作業の局面局面、まっいいか、でできている。
残念 笑
そういうヤツはマジで素人とたいしてかわらない。
俺だったら仕事は頼まない。
現場に一日しか入らない薪ストーブ屋が来てノーヘルは現場の素人が来たと他業種の職人は思っている。いちいちめんどくさいから言わないが。
現場と関係ない一般の人も、プロの意識や身なりは感じている。いちいちめんどくさいから言わないが。
繰り返すけど日本はサムライの国だから言わないのさ 笑
まあヘルメットに対する俺の一考。
現場じゃいつ何時誰の挑戦でもうける 笑
かぶってりゃ安全かとかそういう理屈じゃない。日本の現場作業のルールはそうできている。誰かがその作業を見ていて、1mmでも隙を作らない事のたった一歩は難しくない。
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昨日桔梗の雪かきだけで、マジで1日やってた。それでも倉庫100坪は手をつけてない!!!(諦めた)
雪の無い静岡県の写真を見ながら引っ越したくなった 笑
俺達って雪に関してすげえお金使ってるよね。
除雪機、スノープラウ、除雪機2、ママさんダンプ類、タイヤ、、
反対に雪が無くて困ることって何だろう。
何も無いような気がする。
15年前独立した時、現役終えるまでケガする恐れのあるスキーとかはやらないって決めてるからスキー関係ないし。
スキーやらない大人が雪でできること、、、、、
サッポロクラシックを雪で冷やすことくらいじゃね?
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いつもは飛行機で途中全部飛ばすから知らなかったけど、、、青森から東京は道で繋がってた 笑
今回の旅工(旅する工事 笑)、、、行って本当に良かった。
逆流しなくなって良かった、って事もまあもちろんだけど、
なんか
ウチが持っているもの を 出して それが100%作用して、150%の効果を産んで、200%の喜びにになった、って感じ 笑
元の施工店にもきてもらったの。
それもよかった。
全員がハッピーになる機会。
それを覚悟決めて作ったクライアントさまが一番のファインプレー。
その気持ちだよ。
その気持ちを、
ウチも施工店さんも受けとめなきゃいけないよね。
お手伝いいただいたのはグッドリッチストーブの富田くん。
一緒に動くの初めてだったのにイイコンビネーション感じたね 笑
写真撮ってくれたのでそれ使うよ 笑
クライアントさまの友達家族もきてくださって。
2家族とも奥様までが薪作りをする家族で、ストーブ話に最高に楽しい夜をありがとうございました。
全国にこれが出来るストーブ屋が増えていくことを願います。ごめんねちょっと上からの言い方になってしまうけど。
千歳の時に言ったけど、ファイヤピットはマニアックな工事をしてマニアックって片づけてしまうのは簡単。
くれぐれも違う、これがスタンダートです。
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初めての群馬。群馬について知ってることは何もない 笑
一昨年の10月に函館で全国のストーブ屋さんが集まってもらって施工した、逆流する家から逆流しない家へ の換気改修工事をやりにね。
相談は全国からぽつらぽつら受け続けているんだけど、、だいたい断らざるを得ないけど、ここは超遠いけど請けてみた。フェリーに四時間乗って、降りてから660キロ 笑
一月まで待ってくれたし、
お客様が誠意を持って丁寧に接してくれる方だったし、
ストーブを焚きたいっていう気持ちがとても伝わってきたしね。
「高気密住宅 × 薪ストーブ × 第三種換気」にまつわるたった一つの本当 は2013に自分が生みだしたものだけど、それが自分のところでスタンダードになって、バラまいてしまうと自分の役割は果たした感でもう全然興味ないし次に進むよね。
各輸入元のカタログにもだいたいイイとこそれが載って(技術的に間違えて書いちゃってるメーカーもあるけど! 笑)、自分の役割は終えたなあってとっくの昔に思ってたけど
やっぱり責任ってついて回るなって、年数経ってから感じることが多くなった。
行くのにはそういうのもある。
数件地方でまとめてくれればいいのにな。笑
そして2013に作ったモノに大きく加筆したい部分が出てきた、、それが分かった。自分のうちで発見した。それもおいおいまとめよう。
薪ストーブで一酸化炭素事故が起きないことを願っています。
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年々、正月っぽさが消えていく、いいのか悪いのか。
ね。
休みから、働くモードにスイッチを入れ替えるのは間違いなく作業着だ。
薪ストーブ屋さんは、中途半端なカッコで作業してるやつが多いけど 笑、俺はもともとずっと作業服なんで、そういう今までと違う感じ? のオシャレな感じで作業しちゃうのもいいなと思ってた時期もあったけど、無理だった。
全然それだと着てるもんに気を使ってしまって、気になって、集中できず、、乗れない笑
日和祭りも、設営手伝いとか片付けとかするんだけど、まず、靴とか違うし笑、、、全然働いてない 笑
その点、作業服が俺に許す心屋先生的に叫んでもイイことは
「俺は潜ってもいいんだ!!」(床下とか天井裏に) だし、
「俺は掘っていいんだ!!」(穴掘るってことね 笑)だし、
「俺はウンコついてもイイんだ!!」(実際汚水処理の仕事してた時はそんなこともある)だし笑、
薪ストーブ屋はそういうハードな事無いけど、ドロドロとかゲジャケジャとかベチャベチャとかグジャグシャとかヌタヌタとかで仕事してきてるのでどうしてもそういうスイッチが必要なわけよね。
そういう仕事の人達は言葉を持っていないので、何かわからないだろうけど、いつかそういうのを言葉にしたい、文章にしたいって、五年前からずっと思ってる。
話は逸れたけど、
背筋は伸び、風邪っけなんか吹っ飛び、勇気と力を得る作業着。
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50代への気早い気構えがそうさせるっていうか笑
そこ前から意識は凄くしてて。
50代からは好きな仕事どんどんしていきたいって気持ちが凄くあってさ。それまでにあと2年とか3年って考えると足りないってわかってて、やんなきゃいけないことも見えてて、、、
そうなるともう終活じゃないけど、出来ることしたいこと、出来ないことしなくていいことがどんどん削ぎ落され、不要なものを捨て、シンプルになっていく元年になった 、シンプル元年 笑
今まではなんていうかずっと足し算してきたというかね。
2018ももっとそういう方向にいくだろう。
アウトプットしていない(容易にできない)ネタが多すぎて、ブログと自分との距離感は相変わらず縮まらない。4割くらいの領域で書いてる感じ。苦しい 笑
いつどこでアウトプットするのかできるのかわからないまま、コラムのような熾壺日記を書いてるけど、
ブログじゃないような気もしてる。FBとかツイッターとかインスタでももちろんないけど。まあ、タイミングが来たらとか、書くことは悩みながら無理せず続けていこうかとは思ってる。
なんか後ろを振り返るより、もう2018のことで頭がいっぱい。
正月明け、群馬県に行くし、札幌行くし、薪ストーブライフの原稿の締め切りがあって、1月後半にはスモールタウンホステルで薪ストーブ修学旅行ってのがある。その後すぐに浜松に青年部の集まりだし、2月にも3月にもいろいろ控えてる。4月にも、5月にも。
(お店は1/8まで休みです)
2018にはサラッといこう。
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野球、サッカー、バレー、バスケ。何でもそうだね。
薪ストーブのあったかいにまつわるそれぞれは、カバーし合わない。
乾燥が甘い薪をイイストーブでカバーできない。その逆もない。
テクニックでもカバーできない。
煙突もそう。
そのなかで唯一カバーしあうのは、針葉樹と広葉樹。
熾火にならない針葉樹のことを熾火になる広葉樹がカバーする。
なかなか火が付きにくい広葉樹を、火のつきやすい針葉樹がカバーする。
特に俺が好きなのは、触媒機で安定燃焼に入ったとき、広葉樹メインで燃えているけど、針葉樹が少し入って燃えてる状態。
触媒運転中でさえ、明るく焚いたらこんなに更にあったかいのか!! って容易に思い知る。
そういうのを風情とか工夫とか知恵とかセンスっていう 笑
何でもかんでもナラ焚いてりゃイイみたいなのは、アラブの金持ちがランクル買って砂漠でひっくり返して喜んでるのに似ている。
似てるかな (笑)?
明日は恒例の2017か。
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というのは、いくつか理由があってさ、
? 見た目に気をつかわないと中身でごまかせない劣化あんばい 笑
? ストレッチ素材の台頭で、作業服レボリューションが起きている。
? レイヤリングシステムに移行してきた。
ウチは清潔感とか実際清潔なこと、に一般家庭に工事に伺う工事屋として大事にしていて、そういう意味でイヤな思いをさせない事もプロとして当たり前だと取り組んでいます。ヤッケは外だけ 笑
アラフィフの現場作業員、、(2018で48歳)ってさ、、、、
もう存在が汚いよね 笑
俺にもこんな時代あったっつーの 笑
まあ、こんなんならへんなカッコしてても全然問題ないと思う、、でも劣化した今、キレイにしてないと汚いだなんて、
若いうちに誰か教えてくれればよかったのに。
?と?についてはまた今度にすっか 笑。
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その言葉がずっとしっくりきてない。。
じゃあ何だったらしっくりくるかな?
結果うまく焚けてる人、ってテクニックが凄いとか、知識が凄いとか、全く関係ない。
愛情と関心だろうな。
相性とセンスもある。
その4つと関係なしに結果上手にあったかく焚く人のことをテクニックがあるというのかもしれないけど、そんなの価値あるかな。
だってそれって楽しそうじゃないもんね。
そして4つ揃ってる必要はないよね。好きで好きでどうしようもないけど、薪ストーブや火から愛されない人もまれにいる 笑
でも好きな限り、諦めない限り、関係には未来がある。
そして生活に溶け込む。
恋愛と似てるかもしれないね。
そして愛情やセンスを言葉にすることはとても難しい。
(こんな紙で好きな人が振り向いてくれるわけがないだろ? 笑)
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なんか色々あるんだけど、、、
もお列挙するか!
(それで解決はしないけど、、無いよりはいいか。)
(不快な気流、、コールドドラフトの可能性や薪ストーブの強力な対流熱は殆ど下げれないこと。そんなカンタンなことじゃない。)
(まだそんな時代か_| ̄|○)
炉台の蓄熱性であったかい
(詳しくは次号の薪ストーブライフ誌で述べる 笑)
断熱二重煙突がドラフトを生む
(断熱二重煙突が担保しているのは、第一にドラフトではなく安全性)
二次燃焼が三次燃焼、四次燃焼とか、何回も燃えたらスゲー的な風潮とか。。
針葉樹がタールとか、、、、、
キリがないね。。。
何処に行っちゃうんだ、日本の薪ストーブ文化。
薪ストーブ屋が悪いと思う。
意識の低さ。お前たちのことだ!
超カッコよかった。
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もうホントにいらないのは オーロラの炎、オーロラ燃焼。
これとても_| ̄|○する。
何がそんなに_| ̄|○するのかかんがえてみた。
やっぱり前から色々書いてるけど、木みたいな固形物がガス化して燃えるのにいつまでも感動してはしゃいでる感に、、、正直嫌悪なんだと思う (笑)
我ながら性格悪い(笑)!
オーロラ燃焼するのが目的なような風潮
オーロラ燃焼するのが上手いみたいな(そういうことじゃないから 笑)
オーロラ燃焼するのが高性能なストーブかの勘違い (全然そういうことじゃない)
オーロラ燃焼から日本も卒業しようよ。俺も卒業した。
もう木みたいな固形物がガス化で燃えるのは当たりまえなんだってのを受け入れよう。
コーヒーに例えると「スペシャルティコーヒーってさあ、酸っぱいわけよ」ってドヤ顔で言ってるのと一緒。
まるで酸っぱいのが目的なようにね。
キャンプで言うと、何でもスノーピークがカッコよく見えてるのと一緒。キャンプが目的なのに道具が目的になってるみたいに。
トラックで言うと、ピックアップは買ったけど、何も積まないのと一緒。ハイラックスに砂利でも薪でも藁でも積めよ笑!!
ロックで言うとストーンズをわかってるつもりになってるのと一緒。並大抵じゃねえよ 笑
将来 本質が抜け落ちたことを「君はオーロラ燃焼だね」って言うようになればイイと思う! 笑
オーロラを楽しむことに対して、例えば薪作る作業は常に本質だ。そこからまっすぐにつながった答えは、"オーロラ" ではなく "あったかい" でイイと俺は思う。
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豆大福が買いたくて、
せっかく来たし旨そうだし沢山あるので沢山買いたくなって、沢山買おうとすると、、、
「いつ食べるの? 硬くなるから今日食べる分にしなよ」と言われる。
自分で作った豆大福に持っている愛情、プライドや自信、を一気に感じて食べる分だけ美味しく食べようと反省し、食べる分だけにする。
売る分があるのに、売れば儲かるのに、それ以上のことがある、と充分に感じれるヤリトリ。
もちろん食べるとさっき感じた以上に大福がプライドや自信や愛情をオヤジの人となりと一緒に感じさせてくれる。
そんな100円なのか200円なのかは最高に安い対価だと思う。
そのオヤジが残してきた、またこれから残していく小さな幸せの歴史は、チリツモでとてつもなく大きな山になり、亡くなった際には天国にスタンディングオベーションで迎えられるはず。
一方、こないだ本州からきた仲間と行った中華屋さん。
店もキレイ。
メニューもプロが作ってきらびやか。
簡単なコースを頼むけど、全く作ってない。。。
業務用冷食の嵐。(そんな残念な店、いっぱいあるが)
だいたいそんなスピードでやれっこねえし。
別に高いコースじゃないけど、まあまあ儲かっただろう。俺に恥かかせやがっての気持ちも残るし、そんなもんお金払ってまで食べる価値もない。
そんな気持ちを積み重ねていくお店の歴史と料理人の人生。
もちろん地獄に落ちるまでもないけれどさ 笑
何が言いたいのかわからなくなってきた 笑
わからないけど、そんな人ばかりだとすげえイイだろうな。
あれっ、これって薪ストーブとなんか関係あったっけ 笑
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鋳物はあたたまりづらく、鋼板はあたたまりやすい。
その代わり、鋳物は一度温まったら冷めにくく、鋼板はすぐに冷える。
この使い古された言い回しをなんで葬り去るかというと、、まあ材料の特性としてはもちろん合ってるんだけど、、、、
4つのこの特徴、、、、、
実は4つとも、薪ストーブを選ぶ上で、何も影響しない!!!!!!
例えば、、"鋳物は温まりずらい"。
200?の鋳物ストーブで暮らしてるナウだけど、、、感覚的にはすぐ暖まる笑。すぐ触れなくなるし部屋もすぐ暖まる。
鋼板ストーブも暮らしたこともちろんあるけど、まあ、鋳物に比べたら立上り早いかもだけど、それがメリットや特徴には全然ならない。鋳物にストーブを温めるのに数時間も要するわけじゃないからね。
そして鋳物がいくら冷めにくいとはいえ、それによって室内がポカポカするってこともない。もう表面温度が150℃くらいを下回ると空間を温めることに影響するような輻射熱はどんどん小さくなっていく(もちろんゼロではない)。
蓄熱って重さと温度が蓄熱量を決めるだけの話!!! (同じ重量だとより鋳物が冷めにくいのは鋳物が気泡を含んでいるから。)
しかもよく勘違いしちゃうのは、蓄熱した熱は、プラスアルファではない。
薪しか燃えてないんだからね。
何度も言うけど、薪ストーブがあったかいんじゃない。薪があったかいんだ。なの笑
唯一熱を発しているのは薪だけ、熱は2回出るわけじゃない。薪ストーブから出て、どっかに蓄熱して、それが放出されるときもう一回あったかいわけじゃないからね笑 出る熱は一緒、時間がかかって出るか今出るか。
ここも物凄い勘違いされてるぜだけど、、また話が逸れちまって一つの話題しかできなかった!!!
ただ、鋳物なり鋼板なりがカンカンに暖まってその時出す輻射熱は、全ーーーーーーく比べ物にならないくらい、
鋳物が気持ちいい。
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俺最近、薪ストーブの本とか見てて凄くイヤだと思ったのが、
「対流式」「輻射式」そしてその「複合式」
あーヤダヤダ。こういうの薪ストーブの本とかにホント載せないで欲しいと思ってた。
なんでイヤかっていうと、今ってそういう3つに区別するのが意味ないくらい複雑っていうか、、この3つに分ける意味ある? って感じなの。
10年前はまだその説明でよかったかもしれないけど、、10年前と同じ説明してる最近出た本とか、、ヤバいよ。
常識は変わっていくんだわ。
それだったら輻射熱と対流熱の説明してあげたらいいって思う。
そもそも血液型と似てるかも! (俺信じてないので!)
だから、選ぶほうは、「あーこのストーブは輻射式か、、」とか納得しないでほしい。気になるあの人が相性の悪いAB型だとしても、そこで全てをわかった風になるってこと。
うまく言えないけど 笑
うまく言えないそれだと損するね。一台一台特徴をショップの人に聞いたらイイと思う。
ショップの人がわかっていればの話だけど、、、笑
例えば大人気ヘルゴンのE-30シリーズは全面輻射熱だけど、横と後ろはそんなに輻射強くないよ、とかね。数時間でどれくらいの感じになっていてとか。灰受け経由の給気径路になっていて、下も大丈夫だよ、とか。
そもそもあれか。輻射熱 対流熱がどう住宅に作用するか、をウチは大事にしてるけど、対流熱メインのストーブは吹きぬけに設置しないとか。石のストーブもしかり。とか。、、それって住んだ後に大事なんだよなあ。
ベスト5 方式でサクサク5個くらい書こうかなと思ったけど、一個でまた文字数制限ないけど文字数いっぱいだ笑
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ちょっとうんざりする 笑
記事書いてる人は一生懸命なんだろうけど、もうそういう時代じゃないっていうのは、暮らして体感してほしいとぜひ思う。
毎日暮らすことから学ぶことがなんと多く豊かなこと。
ホント、実感なんだけど、札幌で日和祭でこんな事この夏に話したの。
「最近トップダウンっていう着火方式皆さんも聞いたことがあると思うんですけど、そもそも、薪ストーブっていうのは入る空気の量がそれぞれの機種で決まっていて、、トップダウンで着火するか、反対のボトムアップで着火するかは、入ることのできる空気の量でそもそも決まっている。」
とかって言うと、
何年も焚いているユーザーさんはウンウン頷いてサラッというと大体の人が言ってる事をすんなり理解する。
「そうだそう、そりゃそうだ、沢山の木の火つけるには沢山の空気が必要だもんな!」ってね。
同じことをプロの前で話すとだいたい反応がイマイチで理解できない人も多い。焚いた経験より、机上の知識の人が多いってこともあるよね。
トップダウンがイイか、ボトムアップがいいか、考えてる真っ最中ってのが今の日本の薪ストーブ界の現状ってとこかな。
あ、
大幅に話逸れた 笑
ウチの読者はこれくらいの文字数が限界だろう 笑
過去の葬り去ったほうがイイ表現ベスト5はまた今度にしようか 笑
そぐわしい写真が無いので昨日一日で降った雪の写真にしよっと。
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でも、これ見てるとこっちがエコブリケットにふさわしく見えてくる。
パレットの脚のとこ。
すげー薪持ってるけどこういうの焚くの大好き。
原点だな。
捨てるもん焚いてあったかい、っていう感覚って。
その原点も日本に無くなりつつあるけど 笑
まだまだ端材含め大量にある。ただ、身体動かさなきゃ焚くモンにはならないけどね。
最近読んだ薪ストーブの雑誌にに釘ついたまま焚くとストーブが痛むって書いてあったけど、
スカモレックスの事言いたかったのか、ちゃんと書かないとこういうの焚けないって思っちゃう人もいるよんじゃないかな。釘抜くくらいだったら俺は焚かないで産廃に出すね。めんどくさい。
捨てられるモノがあったかいのは、お金拾った感覚に似てるよ。
ただ それがディフォルトになっちゃうと そういう人はお金使う薪全ての事を「高い」って言う 笑
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毎日雪が降り、毎日氷点下になるよ。
猛吹雪の時仕事はどうなるのか? と思う人もいるけど、猛吹雪でもなんでも普通にやっている。昨日も吹雪で氷点下の中、基礎屋さん6時まで配筋してた。しっかりシートかけて帰ったけど、そうしないと次の日雪に埋もれて誰も溶かしてくれない。
まあ、一日のだいたいは雪かきから始まるし、全ての道具は雪がつき凍り濡れる。そういうの乾かしたり、養生したり。とにかく仕事が増える。
天のことなんでぼやいても仕方ないけど、
こんな工事の時は普通は屋根をキズつけぬよう、煙突を凹むことのないよう、気をつかう。
ただ、こんなに雪が降るとまるでフカフカの雪の養生だ。
イイんだか悪いんだか。
これが酷い絵ずらではなく、5か月間の標準なわけ。雪とどうにかうまくやるしかない。
俺達は37度で湿気マックスで仕事したことないし(俺は東京で働いてたのであるけど)、本州のストーブマン達は雪と氷点下の中なかなかやることはないだろう。とにかく日中でも温度が上がらないことにびっくりすると思う。
でも土着心というか、、、
次生まれてもここがイイと思うのは、俺だけじゃなくみんな思ってる事なのかな 笑?
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人類がそれを見つけて高い空から写真を撮った時、きっと誇らしかったと思う。
誰かが遠い将来見つけるのを期待してたのか、誰も見ることが出来ない前提だったのかはわからないけど、
なんかロマンがあるよね。
俺もここにこの時代生きていたら、絶対描くと思うわ。
一方で、木と樹皮の間の形成層を食い荒らすカミキリなんのなんなのかのこいつらの食い荒らした跡、、
薪作ってる人だったら見たことあると思うけど
(虫の事はキライになっても、、、、薪のことはキライにならないでください涙!!)
何なんだろう。
コイツに俺がさっき言ったようなロマンがあったとも思えないしね。
ただ、「俺はあんたがゲジゲジに見えるという"何か"を描いたんだ。"何か"は想像したらいい。ただ食うだけじゃこの世に生まれた意味がないだろ? 俺は成虫になるまでの証をこの木に残したかったんだ。現にあんたはそれを見て、何かを考え、ブログにまであげやがった。それが俺の証の一つでもあるのさ」
ってマジメな顔でカミキリ虫に言われたら
まあ、そうだよな
って言うしかないよね 笑
ホント不思議だな。
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ただ、
大変だ (笑)
せっかく乾いたものをジャブジャブに洗ったからと言って、木の細胞の中にまで水なんて染み込まない。薪の乾燥は木の細胞の中の結合水を時間をかけて外に出すことだから、乾いたものが生に戻るということではない。乾いたものが濡れる、って感じだね。
そんな簡単に細胞に水分を入れて瑞々しくなるんだったら、ドモホルンリンクルもびっくりだっつーの。
いや、なんだかっていうと
ウッドバックに入れた薪がさ、1年半くらい置いてたのかな。そしたら、ネズミのマンションになっていやがってさ。総メープル造りの新築マンションさ。セキュリティも最高、敷金礼金ゼロ、イタチもヘビもゼロ。
(新築のメープル造りのマンション。ただトイレつけるの忘れちまつた、、、)
っていうことでネズミのフンが気持ち悪いでしょ。
(薪のこと嫌いにならないでね♡)
いやちなみに大体のこと気にしないけど、俺。潔癖症の逆(笑)。トイレ行って手洗わないでそのままオニギリ食うのとかヘーキだけど。っていうか現場のやつってみんなそんな感じだけど。。。。でもネズミのフンだらけの薪がリビングにあるってイヤでしょ。
で洗ったの。
ただ、ここ北海道だし。
日中でも0℃下回る感じだしね。
洗った端から薪が凍り付いていくけどね(笑) っていうか、油断するとホースリールごと凍っちゃうけどね。
薪がツルツル(笑)
でもこれもウチの1列の最高の条件に積んであげると、、
氷点下の中でも2日もすれば「あれっ? 俺達って洗われたっけ? 」何事もなかった感じになる。
南極でも洗濯は外に干すと凍りながら乾くっていうもんね。ホント見事に凍った薪も乾いていく。自然てすげーよね。
結果、スッキリする。
ダニとかさ、アレルギーとかあるでしょ、そういうのもなんかスッキリした感じ。まあ、アレルギー調べたけど一個も俺持ってなかったけど、、(笑)
でもやりながら森高千里のウチから「どうしてもウチの薪全部洗って」ってオーダーきたら「もちろんやってますよ!」ってなると思う(笑)
なんかそんな作業だった。
だけどこうならないようにするのが一番大事なことだ(笑)
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まあ、2013年に函館で有志の薪ストーブ屋で集まった時、その時はゼロエネ住宅について講義してもらったりしてさ。
それから月日が経ち、ZEH(ゼッチ)の流れになって、ZEHの次、そして更にその次、の事まで色々また教えていただいたんだけど、、
S建設みたいに流れを作ってリードしていくような会社は別として、
北海道は高性能化の系譜を持っているからそういう流れについて行けることはできるけど、それが無い本州は俺無理だと思った(笑)。住宅は一年とかで答えは出ないからさ。
何より重要なのが、
S建設はそういう住宅を管理の行き届く"自社大工"で全て施工し、
いち早くそういうものを建て、
一年もかけてデータを取って持っているってことだ。実際に自分で住んでみて何年も経ってから感じる答えみたいなものも持っていた。こういう人が言うことってホント説得力があるな。
数千万かけて建てたものをデータとる為に一年保有するってことも大変なことだし、
とにかく、自己満足しないで色々考えてる。
男は頑張った何かが対価をもたらした時、それが"答え"なんだと自分の中に腑に落ちて、それをこれからも守るのが自分のやるべきことって感じの30代40代が多くて「勘違いすんなよ」ってしょっちゅう思う中(笑)、
ホント前に進むS社長だな。
ホント、薪ストーブ屋もそうじゃなきゃな。
(なんかそぐわしい写真が無かったので、前のS建設さんの施工写真にしました、、、、)
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そうだなー、でももうそんなストーブ自体あんまりないけど、、最低150?以上の鋳物ストーブがカンカンに暖まった時の輻射熱を浴びたら、
今流行りの前だけが熱いのと比べると、
天然の源泉かけ流し露天風呂と、グラスウールが未施工の0.75坪のユニットバスで浴びるシャワーくらい違う (笑)
古くなりつつあるものが懐かしいみたいな観点で言うと、、
新しいこのバイクと
この 雰囲気満点の
これくらい違う。
いや、新しいのもイイんだろうが。、。(笑)
挙句の果てには俺達の青春時代の時の音楽は良かった! みたいなこと言うわけ!? 俺(笑)
まあそん時には松田聖子の凄さは今ほど理解していなかったわけよ。
沢田研二だって、西城秀樹だって、今ああいう完成度のスターっていないよね。
ああ、ガチで"スター"って言っちまった 汗
空回りするこの想い、
空回りしないおじさんになろうと思っていたのに、、、
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上質な輻射熱を出すストーブって
ぜーーんぶ "昔" のだ。
もちろん鋳物。
ロックと同じで、新しいものはどんどん出てくるけど、
答えはもう既にここにある 笑
でも求めたがりなのはわかる。新しいのが気になるのはよくわかる。音楽と同じさ 笑
薪ストーブが増えていくのと同時に、メンテナンスの概念がユーザーにもショップにもしっかり浸透し、ストーブで暮らしてないストーブ屋なんかが当然居なくなり、売れる商材以上の気持ちで薪ストーブに向き合い、
あったかいの本質が日本全体で住宅性能も含め深化したりしてたら
日本の薪ストーブ文化はつまづかなかったかもしれないね。
大きく言うと触媒のストーブから日本の薪ストーブの歴史がスタートしているのもタイムラグができた原因になった。
でも自宅のストーブを21台変えてはっきり言うけど、
何度でもいうけど、
昔のストーブは最高だ。
そう、デカ目のね。
あれこれあるけど "最高" は既にある。
写真は載せない (笑)
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ここまで完成度が高いと当然鋼板でやれる良さを逆に生かしてる。鋳物に対するコンプレックス? そんなのあるわけないじゃん。って感じ。
でも多分そこが理解され辛くそんなに売れていない気がする(メーカーさんごめんなさい 笑)
まあ、一台だけで見るとどれもそれなりにみんな見えると思うけど、ヒィタとライスを隣に比べると質感は値段以上に違う(メーカーさんごめんなさい 笑)。
鋳物に対するコンプレックスをドアの色でごまかしてみた感じ(あくまで主観 笑)
↓アスペクト5はそのヒィタより質感は更に落ちるけど(メーカーさんごめんなさい 笑)、
ドアをコンプレックスっていうか、、、そもそも鋳物で作って開き直った感じ 笑
ただ、お客さんに説明したりする時に、「ここ数年間で一番新しく一番痛快なコンセプト機」って言ってる。
どこが? 新しくて痛快なのかというと
その "空気レンジの広さ" さ。
ダンパー機の最初のように沢山空気も入り(着火時)、ネスターマーティンの1のように絞れる。
これはどういうことかというと、沢山空気が入るストーブの設計って当然出来るわけ。そういう風につくればイイ。じゃあなんでライスもヒィタもネスターもヤンソンもレバー全開でもあれしか空気が入りずらく、上から着火しなきゃいけないの? ってこと。
答えはいくつかあって
一番簡単なのは 沢山空気入るように作ったらまずはストープ壊れやすいんだよ。過燃焼させるでしょ。メーカーとしてはそもそも壊れやすいストーブは世に出したくない。
後は排気の規制、基準値の問題だったり。そもそもの制作のコンセプトだったりね。
アスペクトは下から着火で着火後ドアを完全にクローズしても着火に必要な空気は足りてる。
ということはアスペクト5は壊れやすいのか!?
これまた違う。
スカモレックスと鋼板でしかできていない。ヤンソンみたいにプレヒーティングの空気径路も無い。
部品が5個しかないからアスペクト5なんじゃないか、っていうくらいに部品が少ない。
これを24万の定価で出したら革命だった。
だが32万だから革命にはならなかった。
ただもう "開き直り" くらいのコンセプト機だと思う。
「スカモと鋼板で壊れません。空気レンジは目いっぱいで超使いやすいです」
ありそうだけど 他に一台も見当たらない。
「ドアのネジ、、へんなの外して六角がイイんじゃね?」
とか
「空気入るとこブラストとかキレイにしたほうがイイね」
とかが
あっ というまにメーカーさんが反映してくれるとこが凄い。素晴らしい。
ヨツールとかには絶対にできない事だ(メーカーさんごめんなさい)。
こうやって少しずつ時代は変わっていく。
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ちょっとだけ口角が上がるような薪ストーブにまつわる小話だったり、をあなたに届けたい気持ちはいつもある。
そのあいだ、何回か"熾壺クラシックス"と 俺が呼んでいる昔のブログを続けざまに読んでみたりしたことが2回くらいあってさ。残してきたものは「今日このストーブをつけてきました」とか「今日何件メンテしました」とかそんな話は一個もない。気持ちが小さくとも何某動いた何かを稚拙な文章力でブログという形にしてきたので、
クラシックスはいつ読んでもホント面白い♡ 自分でいうか笑
同じくしている人がいるのかどうかはわからないけど、全く書いてないのにPVは4ケタから全然下がってない。ホントありがとうだ笑
何某気持ちが動いたのを日々メモし、それをブログにするという感じなので、なにがしの気持ちが動いたタネみたいなのは大事にしていて、メモの中にはその時の気持ちも忘れ去ってしまっているものもいっぱいある。
この書いてない約2か月のあいだそういう残しておきたかった気持ちのタネが無かったのかといえば、メチャメチャあったわ。
でも忙しすぎてないがしろになってしまった。
それをどうやって出していいかはもう既に考えてないけど、このネタは熾壺で最初にやってないとダメなんだろうと思って。
函館の大三坂で箱バル不動産がまさに今オープンしようとしているスモールタウンホステルに蓄熱式のヒーターを設置したんだけど、これが、かっこよすぎる。
正直、ポンて置くだけの薪ストーブと、これの価値の差は値段の差の倍、は少なくてもあると思う。
最終的な仕上げは、函館産のアンティークレンガをタイル加工して貼り、目地はくすんだ白にした。
(最終的な仕上げと煙突接続、火入れを待つヒーター)
函館はあまり知られてないけど日本の薪ストーブ発祥の地で、イギリス商船だかに乗ってた"クワヘヒル"を函館の鋳造所に真似て作らせたのが始まりなのね。それに初めて火を入れたのが11月25日なんだけど、
その日本で初めての薪ストーブのレプリカに11月25日に毎年火を入れるのね。
その火を聖火リレー並みにいただいて、
この蓄熱ヒーターに入れるそうです。
11月25日に。
箱バル不動産も、この建物も、函館レンガも、函館のストーブマンが組んだヒーターも、ストーブ発祥の地も、日本最古のストーブからリレーする火も、全部161年という時間を超えて函館で "あったかい" をめぐるひとつのロマンだし、おおきな輪っかみたいだなって思うし、
歴史を紡いでる気持ちになった。そういう仕事に関われて幸せ。
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ロンドンはハイドパークで65000人を前に行われたライブ。キャロルキング、御年74歳。
名盤、「つづれおり」(1971年2月発売) は、47歳の俺と同級生、つまり発売されてから47年目だ。
歌い継がれるマスターピース。
伝説の場所。
年代を超えて若い人達が口ずさみ、ライブ会場に脚を運ぶ。
何が言いたいかって?
うらやましい。
日本に50年君臨する70台のおばあちゃんが65000人集めるライブは実現できないだろう。美空ひばりでも40年。20年後の吉田美和が初めてそれを実現してくれたりしたらいいね。
そういうのが歴史であり文化なんだろうな。
使い捨てない。
イイものがイイものとして普遍的な価値が認知される。
薪ストーブもそうありたいな。
歴史を積み重ね、人から人に伝えられ、その価値は誰でも知っている。
そう、キャロルキングのようにね。
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メトスの煙突は "偶然" が排除されていて好きだ。"偶然" が多いと "運" に頼らなければいけない。
ただ、コレだけがイイというわけではなくて、イイ煙突はいっぱいある。
段ボールの質、梱包もとても考えられていて、"横積み厳禁" と書いてあるが、横積みできる。
西濃さん、だからってヤメてね 笑
梱包も好き。
日本人ならではのオモテナシが詰まっている。
こんなにキレイなクルクル、、きっとN尾さんのような美人がクルクルしてくれてるに違いない。
ここを開ける時、このクルクルする作業は日の当たらない作業かもしれないけど、「あなたの気持ちは受け取った、俺も丁寧に配管して、俺だけに日があたるでなく、あなたの仕事ごとお日様を当ててみせます」って気持ちになる。
そんな気持ちになるから日々自分に疲れるのかもしれない 笑
クルクルしてる人が読んだらぜひ忘れないでほしい。
あなたの一見日の当たらない仕事も全て持って行ってるストーブマンがいることを。
いつも丁寧なクルクルありがとう。
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個性的なレンガが「俺に名前をつけてくれよ」と挑発する。
というか手に取ると勝手に沸いてきて、うるさい。
どらどら 笑
"焔の記憶"
"宝の地図"
"桜"
"砂浜"
"ナチュラル系 セレクトショップ" 笑
こういうバラバラなのが 同じ種類のレンガなんだけど、
全くおかしくないどころか、しっとりまとまるの。積む時だって別にそんなに考えない。ストーブに隠れる部分はおもろくないやつ積んどこうとは思う 笑
まあこれ濡れてるから際立ってるけど、乾いたらこんなに色って出ないしね。
こういうものあって、新品のレンガ積むっていうセレクト無いと思うなー。それだったら違うマテリアル使うの提案するかな。
っていうくらい魅力差ある。
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