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2016.12.26 Monday

温風セントラルヒーティングの衰退

昔北海道で、暖かい空気を作り、それを各部屋に送ったら全館あったかいんじゃない? 的な温風のセントラルヒーティング暖房はいっぱいあった。

 

各社いろんなものを出してたね。

 

換気システムと組み合わせになっているものもあって。OA(外気)とEA(室内の排気)とを熱交換させて(ロスナイ)、RA(室内のリターン)と混ぜてSA(空調された空気)を作り各部屋に分配する、みたいなビルとかの空調機のシステムがそのまま小さくなったみたいなものもあった。

 

まあ でてきたときは「よくできてるなー」、みたいな感じ。

 

日本人はそのシステムにうっとりする人種なような気がする。

 

で、今ほとんどこれらは無い。

 

無くなっちまった。

 

温風の暖房が輻射に比べて快適じゃない、とかメンテナンス性、10年周期にやってくる機械の更新の問題。そういうので「やっぱなんでも機械に頼るのってダメだな」みたいな感じになって北海道はもう10年くらいたつんじゃないか。

 

設備屋時代にずいぶんそういうので苦労したお客様をみたし、今もいるね。

 

本州はまだこういう事に夢見てる層はいるね(笑)

 

 

このあいだ「暖かい風が出ない」ってお客様のとこに行ったんだよね。

 

熱交換器の目詰まりが原因だったんだけど、その写真がこれ。

ここを経由してきた空気をずーーーっと吸ってたわけ。もちろんフィルターを経由してこの熱交換器に空気が行くんだけど、フィルターで全部とれるわけがないのでこうなるわけ。

 

いや俺はこういうの何とも思わないけど。小さいころ石なめってたからね(笑)

 

除菌抗菌、布団のダニ吸って嬉々としてる世の中なのに、ここはその手が伸びないサンクチュアリ。

 

まあ、一般の人は掃除できないしね。

 

セントラルヒーティングの温水パネルもコンプレッサーじゃなければ掃除できないし、最高にひどいのは床下放熱器。

 

ファイヤピットではあったかいの専門家としてそういうとこの掃除も相談に乗ります。

 

 

でも、薪ストーブと北海道の性能の家で、シンプルに間取りや暮らし方の工夫であったかく暮らせるのが、、ホント一番イイ、って思う。

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