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2016.12.13 Tuesday

ガラスはデカきゃイイってもんじゃない。

今はガラスがデカイやつがとにかくモテる。

 

暖房じゃなくて火が見たい、火に癒されたい。って入り口だし、そういう時代なんだろうな。その為の大きなガラス。

 

でも薪ストーブを設計するほうからしたらコイツは設計が大変。曇らないように、ももちろんそうだけど、ガラスは熱をとにかく通すので大きいガラスは火室が冷えて安定して燃えない。だから熱反射ガラスを使ったり、火室は蓄熱容量が低く熱を反射するスカモレックスが必須になってくる。

まあこのあたりの鋼板製+プレヒート+スカモレックス+大きいガラスっていうのはもはや定石の設計パターンになっていて、ヨーロッパに行くとそういうストーブは何百種類もある。

どれもそう、明るく燃えて、キレイに燃えて、ガラスからパンパンの透過熱があって、構造がシンプルでこれはもうパターンなんだよね。作り手のドラマや想い、ストーリー、ロマンはこの手のストーブは全く感じない。

 

パターンだね。

 

まあ、イイ意味でのパターンってことになるのか。

 

 

鋼板で作りゃ簡単にできるとこを"鋳物の輻射熱にこだわって作ってるメーカーやストーブ"ってあると思うんだけど、例えばドブレとかヘルゴンとかの鋳物メーカー。ヨツールやモルソー。

ガラスを大きくする意味合いでのスカモ化はせっかくの鋳物の上質すぎる輻射を犠牲にする場合がある。(スカモレックスを挟むことによって)

 

あのストーブのサイドは惜しいよね、ってやつ、、、実はあるよね。

 

反対にスカモなんかまったく使ってないのに、窓も小さいのに、あり得ない上質な輻射熱がたおやかに豊かに出るストーブもある。このストーブにあたっているとガラスを透過してくる熱なんか下品であたれない、、って思うほどだ。ガラスの前だけがあったかく、空間に輻射熱で満たされない感じ。線は強いけど、量が足りないってやつ。

 

この魅力が大きい事をメーカーはちゃんと伝えるべきだった。

 

要は最近の「キレイに燃える、ガラスから輻射ハンパねー、スタイリッシュ(死語か!)、対流式で離隔も有利」的なストーブと真逆にある「ガラスが大きくないことで存在するメリット」について残しておきたかった。

 

あー全部ストーブの実名でいきたいね。でもこれ以上書けねえ(笑)

 

自宅のストーブを取り換えること15台以上。焚いてる期間10か月/年。

 

もしすべてのユーザーが俺みたいにストーブを変えれたら、理解されることやバレることが沢山あって進むのにな、って思う。

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