暖かさの基本は輻射熱で、対流熱はオプションなんだよね。
ま、改めて言ってみた(笑)
どこにも書いてないけど、考えてみたらホント基本だよね。
その昔の昔、対流式なんていうストーブはもちろんなく、対流っていう"アイディア" は必然で生まれてきたんだよね。
必然て、まずは近くの壁なんかから火事にならないように、っていう安全性のほうの必然だと思う。
住宅事情にもよる。対流熱って "あったかい空気"の事だから、 気密の悪い家だとあったかい空気はスコーンと抜けて隙間風が逆に増えたりすることもある、こういう住宅では対流熱メインの薪ストーブは致命的になる。焚いても焚いてもあったかくない、っていうね。そういう意味で"住宅の気密の進化"と、"対流式が多くなってきてる薪ストーブ" というのもおおいに関係のあるところで、卒論のテーマなんかにはもってこいだと思う(笑)
まあこういう対流と輻射の使い分け、機種の選定は北海道ではほぼ常識だ。
本州は無いけどね(笑)
ストーブ選びに関しては、基本、輻射熱なんだから、輻射熱をどこまで使えるか、っていうテーマで基本イメージしてる。じゃ、使えないならどこまでそぎ落としていくか、みたいなね。なんでかって輻射熱が気持ちいいの。輻射熱が薪ストーブのいいところなんだ。俺はそう思ってる。特に道産子はそっちでイイんじゃないかな、って想像してる。
デザインだけでは性能のイイ家でストーブを決めるのは無理。まあこんなこと今更だけどね(笑)
ただ、このストーブは対流式、とか輻射式とか、両方とか、そういう簡単な事でもないんだよね(笑)
っていうかなげー独り言だな(笑)
アメリカンな輻射な感じと(ピンタレストからいただき)
対流な北欧な感じ。
この2台は同じ薪ストーブながらにして目標が違ってるわけ。感じれたでしょ(笑)?