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2017.03.19 Sunday

美容室と薪ストーブ店は似ている。

美容室と薪ストーブ店は似ている。

 

前々から思っていたけど長くなりそうで、文章にするのが億劫だった。

 

 

仕事の "範疇" は、美容師もストーブマンも自分で決めることができる。

 

例えば、お客様と会わずにカタログで選んだストーブを新築につけるのを主にするストーブマン。

 

のような画一的な薪ストーブ店もあれば、、

 

沢山打ち合わせをして、ストーブも炉台も色々なものがある中からじっくり話して生活スタイルに合うように決めていく、、、しかもお客様のリビングは福山雅治にはなりませんよ、髪質が違うのと、似合わないと思う。ただ、こういう手はあるよ、、毎朝スタイリングしたくないなならこのストーブは立上りが早くてラクだし、この方法だと髪も煙突も痛まないよ(美容室とストーブがごっちゃになっている 笑)、、

 

 

みたいに、全てにおいて"最短ルートじゃないことをやる店"、、っていうの?

 

わかるかな

 

最短ルートじゃないことをやる店は、最短ルート望むお客さん自体に物足りなさを感じてしまうことはあるだろう。逆の立場だと鬱陶しいっていうの?

 

すげー超有名美容室の売れっ子美容師さんに、「丸刈りー」を注文するようなもんだ。

 

そのあたりは店と客の相性だろうね。というのは美容室もストーブもいっしょだね。

 

 

俺みたいに忙しくなってくると風呂場で文房具のハサミでDIY床屋しちゃう人もいれば、

 

煙突買ってきて、ストーブ買ってきてつけちゃう人もいる。似てるよね 笑。

 

だんだんメチャメチャになってきて、プロのとこ行くのが恥ずかしいのも、DIY煙突をプロに見せる時と似ているかもしれない。

 

腕のイイ美容師さんの世界も知っていて、なおかつそれでも自分で文房具のハサミで髪を切るのを選ぶのであればそれはそれで価値観ではあると思う。だいたい対極の事を知らず、お互いをネガティブに言い合うことが多いのはストーブの成熟してない世界の特徴かもね 笑

 

ウチは、とにかく最良の薪ストーブ生活のことを考えてしまう店なので、お客様がこだわってない部分にファイヤピットのこだわりが入っていたりはする 笑。

 

美容室や床屋さんも、俺はそういう人に切ってもらいたい、と思うようになってきた。さんざん風呂場で切ってるくせに何言ってるんだと言われるが、自分で髪なんてものにこだわりが無いから、間違いないヤツにフルオーダーしたいんだ。何も注文しない。俺の頭の形や髪質や顔の形や性格を見極めて自由にやってくれたらいい。そうしたら次は1か月後に来てよ、ってその人が言ったら行くな。俺もストーブマンとしてそういう店になりたいし、最終的には全まかせ(今でもまあまああるけど 笑)だね。

 

 

俺はこの年で髪があるとは予定外だったし、キレイにしてないと汚く見える歳にはなってはきたわな 笑。

 

誰かそんな人に出会いたい 笑。

 

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