いや、そういうドキッとするタイトルにしてみたかったの笑、、
もちろん煙突掃除を怠ってイイってわけじゃないよ、定期的にしなきゃいけない。
ウチが05シーズン06シーズンと二年連続自社のお客様でススがフロックになったものの回収がゼロだった(去年は2件いた汗、、)、つまり、燃えるものが無いっていうそもそもの状況を作り出すことが根幹だと思う。
燃えるものがないんだから、煙道火災が起きようがないっていうね。
厳密にいうとパウダーも燃えるけど(そういう実験もしたことあり)。熱量は質量に比例するからさ。パウダーってそんなに怖くないんだよね。よく煙突掃除で回収したススの質量を計ってくれる煙突掃除屋さんもいるけど、数字で確認できるのはとてもイイよね。
タールは不完全燃焼で出るんだからさ、タール出してて暖かいってことないし。
乾いてない薪を燃やしたから、っていうのもちょっと短絡なとこがあって。俺はまああまりそういう事言わないな 笑
(これはじんわり燃えてカサカサになったものとまだ燃えてないのとまざってた)
じゃ、煙道火災を起こさないために何が一番大切か。
やっぱり一番は "使い方" だと思う。
取扱説明がめちゃくちゃ大事だね。
どうやって薪ストーブの生活のスタートを切ってもらえるように、薪ストーブ屋が背中押すか。
タール出してる自分のお客様がいたら、薪ストーブ屋が自分の仕事の恥ずかしい事だと思うような事にならないといけないってことだよね。
そしてスタートを切ったら、煙突掃除やメンテナンスで都度適確なアドバイス出来ないとね。
基本的だと思うんだけど、ただブラシ通してて、ススの"黒"と"茶色"の意味も知ってないプロも多い。どうやってお客様が焚いていたかわかる重要な手がかり。
今年も見逃さないよ 笑