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2017.03.16 Thursday

ガラスを灰で拭く、っていう表現

"ガラスを灰で拭く"、っていうのは薪ストーブ生活の中では日常的な表現なんだけど、誤解も生むことなので、、正確に復習しておこうかね。

 

灰で拭く、っていうのは正確には間違いで、灰汁で拭くんだよね。灰の汁(しる)と書いて、これで"アク"っていうんだよね。

 

アク抜きの灰汁だね。

 

じゃ、灰汁ってなに?

 

 

上澄みのことなんです!

 

(熾壺日記2010.6より)

 

ただ、こんなんやってられないし、これ作るくらいだったら重曹で同じなんだよね。

 

俺はティシュと水だけでガラスを拭くんだけど、ちょっとアルカリが欲しい時ってあるんだよね。黒いのを溶かしたい時ね。そん時にティッシュに水つけて、灰の白いとこをチョンとつけて、アルカリ水(灰汁)を作る、ガラスの上で作る、って感じ。灰のスクラブ分で黒いのを落とすのは間違いよ。灰の中に硬いものがあれば、いくら硬いガラスでも傷ついちゃう。

 

後、これをやった時は、灰分をきちんとまた水拭きね。

 

灰汁が残っていると白くなる原因になるし、焚き方やストーブによっては、灰分が溶けてガラスにくっついてしまうともう絶対にとれないよ。

 

めんどくさいって?

 

実はぜんぜん面倒じゃない。

 

曇らせなきゃイイだけ!!

 

基本、ガラスクリーナーも灰も重曹もいらない。

 

水で十分とれる、っていうのが、、、なんていうか、ファイヤピットのスタンダートだし、お客さんにもガラスクリーナー売ったことねー。

 

水でとれるしウチなんて毎日拭くわけでもないし。それでもキレーだしね。

 

ちなみにティッシュにつく色、茶色と黒にはそれぞれ意味がある。長くなったのでまたいつか笑!!

2016.11.20 Sunday

塊の揮発

こーゆー テカテカのすげー極上タールで煙突がびっちりだったとする。

 

 

こーゆーのくっついちゃうと、石みたいに取れないんだよね。

 

でジェットシンのサーベルや、ブロディのチェーンなど、色々なもの 使うんだけど(笑)、、

 

この塊が煙突内で取れないで残ったとする。(集合煙突ってクネクネ積んでるの多くてどうしても残る場合あんだよね)

 

薪ストーブ屋さんの指導のもと、焚き方が改善され、シーズンを過ごすと、、、

 

どうなるかっていうと、結露しない安定した温度の排気に煙突内で晒され続けるとタールは揮発して揮発して、軽くなって次の煙突掃除にゴッソリ取れる。あれだけ頑固にくっついてしまったのも簡単に取れるようになるのね(煙突掃除屋でも知らない人が多い)。

 

揮発して軽くなんの。

 

それがこの手に持ってるこれ。

 

この手のテカテカはかなり重いはずなのに持つと軽い。

 

俺の手がそれを覚えている(笑)

 

ちゃんと焚いたのに次の年ゴッソリ、みたいなのはこういう見極めも必要になってくるよね。煙突刑事は何が起きたのか正確に分からないといけない。

 

この現場はよかった、全く同じストーブ、煙突、薪で、焚き方と心構えだけで大幅に改善された嬉しい例でした。

 

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2016.10.26 Wednesday

イッポサキのブラシ

昨日、ウチの煙突掃除ブラシを作ってもらってる会社から電話があり、

 

「以前相談を受けていたブラシなんですが、ちよっとアイディアが浮かんだので作ってみたんです!!送りますので使ってください!!」

 

と電話があった。頼んでないのに。

 

超嬉しかった!

 

ちょいと大き目の口径でさ。相談してたんだよね。覚えててくれて考えてくれたんじゃない。

 

「それがたとえ要望を満たさないものでも俺はちゃんとお代はお支払いします!! お気持ちに感動しました!!」

 

ってヤリトリしたんだけど、考えてくれた気持ちがホント嬉しいよね。

 

普通はアイディアができた時点で俺に相談するよ。図面とかでさ。

 

でも先に作っちゃおうってのがさ。

 

この人お金もらえるかどうかは覚悟して作ったよね。

 

この気持ち凄いわかるし、すぐアイディアを形にしたかったんだろうし、それを現場で使ってみてほしかったんたろうと思う。

 

いい。

 

いい気持ちの連鎖はどこまでもいい。一歩先にどんどんやってほしい。

 

ストーブ屋の秋は毎秋キャパオーバーでなかなかこうはいかないんだけど、そういう業者になれるように頑張ります。

 

 

あーー来るのが楽しみ。

2016.10.07 Friday

たかいとこ

高いとこにいると、客観的に下からどう見えてるんだろう? って思わない? 同業者のみんな。

 

俺の腰はひけてないのか、屋根上でどう佇んでいるのかね。

 

で撮ってみた。

 

撮ってみたということは、俺じゃなくて、ウチのコンサンが上がってるときだね。

 

集合煙突 410□の上で4mの単管を使ってます。

 

こえーよこれ。

 

 

矩勾配。

 

もちろん、写真では見えないけど絶対に死なない安全装備で上がってます。

 

毎日上がってんだもん、一か八かは無いよね(笑)

 

もう10年以上は使ってる"2連梯子"の賞味期限ってあるのかなーって考えてる(笑)

2016.09.23 Friday

お客さま自慢

今年のメンテナンスが85件までいきました。あと残り25件くらいだと思います。

 

終わった人だったらわかるけど、あの丁寧な緻密なメンテを85件終わったんです(笑)

 

いや、もっと200件300件やってるとこもいっぱいあるけど、いいの(笑)。件数じゃウチなんてまだまだだけど。

 

でみこうなんだろ、佳境に入るとホント感覚的に"積み重ねた感"出てくるね(笑)

 

積み重ねていくと、ウチのお客様はまだ今年クレオソートのフロック状のモノを回収した件数はゼロ。

 

すばらしいね。

 

お客様を誇れるのがファイヤピットの自慢(笑)

 

反面、ウチの現場じゃない現場で、こういう現場も多々あった。これはいつ火事になってもおかしくないね。ピントが甘くてすまん、すげー高いとこで撮ってるから許して(笑)

 

 

ストーブ屋と薪ストーブを選び計画する

     ↓

大事な大事な薪ストーブの取り扱い説明

 

 

このほかに「品質のイイ薪の供給」とか、「三位一体で現場を作る」とかまーいろいろあると思うけど、ホント、ウチのお客様が上手に焚けているのはホントこの2点を大事にしているからだね。

 

大事にしてます。

 

 

誰に対してもダメなことはダメって、、強く言うしね(笑)

 

言い過ぎないようにきをつけます(笑)

2016.08.03 Wednesday

10寸の足首

今日が早速10寸勾配。切妻の10寸じゃなくてもう少し複雑な10寸で、命綱になるロープも2方向からのテンションで、完璧。完璧だけど、今日のは大変だった(笑)

 

しかも破風側じゃなく螻羽側に煙突が出ているので落ちようがないような親綱の張り方をあれこれしなきゃいけない訳ッス。

 

 

この勾配にいると、「俺のロープの結び目は大丈夫なのか汗?」「俺の結んだ配管はあれ抜けてこないのか汗?」「俺のカラビナのロックは汗?」「俺のは汗? 俺は汗?」ってなるけど、あ、そういえば俺の足首の写真が必要なんだった、と思い返す(笑)

 

 

で撮ったのがこれ。

 

 

マジでどうもなっていない(笑)

 

余裕すらただよう(笑)

 

 

顔出すしかねーな(笑)

2016.07.30 Saturday

急勾配百景

勾配屋根に上って煙突掃除をしていると、

 

なんか写真を撮りたくなる。

 

写真で切り抜くと、こんな急な屋根にいて、俺の足首はどうなっているのか? って思うが、

 

どうもなっていない(笑)

 

 

「新緑の時期、駒ケ岳と8寸」

 

 

これは「初夏の霧と8寸」って感じ(笑)

 

 

10寸がほしいとこだな。。

 

「10寸の足首」って写真を撮ろう。10寸で俺のスニーカーがどうなってるか。

 

たぶんどうもなっていない(笑)

2016.07.22 Friday

煙突を詰まらす罪について考える。

煙突を詰まらしている現場(ウチのお客様はまずいないけど)に遭遇すると、なんだかすげー腹が立つ(笑)!

 

 

興奮してお客様に説明(説教?)していると、なんでこんなに腹が立つんだろうとその"罪"について考えてみた。

 

しかも一様に犯人たちは罪人の自覚がない!!

 

責任転嫁罪

だいたいの人は「あれっ? 薪が湿ってたのかなー」なんて二次的要因のせいにする(笑)、あたかも自分の使い方は大丈夫なのに薪や煙突や松やなんかのせいのするのだ。違う、大きな意味で自分の"使い方"に原因がすべてあると自覚しなければならない。

 

樹木冒涜罪

何十年もかかって空気中の二酸化炭素を吸収してゆっくりゆっくり大きく大きくなった木。もちろん生き物だ。ちなみに月にロケット飛ばそうぜっていう時代に、人間は空気中の二酸化炭素を集めて燃料にするという木がフツーにやっていることさえ人間はできない。脱線した、、

その大事な薪のエネルギーを、ほとんど"熱"に使うことなく、ほとんど大気に炭化水素ガスをバラまき、その一部を煙突にクレソオートとして蓄積させるその罪は非常に残酷で重い。

 

想像してほしい。

 

あなたが楢だったら。

 

想像してほしい。その数十年培ってきた意味を。

 

素敵な家で"あったかい"、って言われて空に戻りたいはずだ。

 

書いてるだけで泣きそうだぜ!!

 

想像力欠如罪とも言おうか。

 

 

受動嗅煙罪

煙突を詰まらせるということは、外にニオイも相当バラまく。これは薪ストーブのイメージを悪くして普及に障害をもたせるだけではなく、近隣の方々に受動的にこのイヤなニオイを嗅がせてしまっているということである。そんな権利、あるわけないのだ!!(笑)

 

煙突掃除人臭い罪

仕事とはいえ、俺たちの作業服や道具をそんなことにしやがるのは、、別料金罪にしてもいいくらいだ!! (笑)

 

まだまだ罪が思いつくけど、今日はここらへんで勘弁しよう、

 

まだまだやめないぜ!!(笑)

2016.07.10 Sunday

タールを溶かす。

俺たち煙突掃除やは、さっと拭くとタールが解けてピカピカになる液体を持っている。

 

半分半分でわかるように拭いてみた。

 

 

だが「じゃ上って全部ピカピカにしてくれんの?」って期待されても困る(笑)

 

だって、ピカピカにすること自体に意味はないからね。煙突トップの上に住むわけではないから、、ほどほどだ(笑)

 

じゃあなんでそんな液体持ってるのかって?

 

まあ、適材適所、よく使ってる。なんでもかんでも全部ピカピカに美装しているわけではない。

 

 

写真のとこも気になるでしょ、この後全部拭いたのか、このままなのか。

 

俺の性格を知ってる人だったらわかると思う。とりあえずここでは秘密にしておこう。

2016.06.25 Saturday

メンテはトーク。

ただ勝手になんだけど、「6月いっぱいで50物件メンテナンス終わらせよう運動」で、メンテナンスしまくってるんですけど、欲張ってタイトに入れすぎてひいひいはあはあになってるね。で雨もあって50はいかないんですけどね、、

 

で、メンテしてて思うんですが、

 

品質の高い丁寧な意味を持った作業の一つ一つはもちろん、

 

安全性の高い屋根の上の仕事、装備、

 

どれだけ室内に対して気を使えるかとか(床 空気を汚さないよう、出入りの時に虫が入らないようにとか)

 

色々な作業の要素があると思うんですけど、

 

"トーク"、ってのもあるよね。

 

いや割と本気で言ってます(笑)

 

ストーブ煙突ススから出た症を読み取り、お客様の性格を読み取り、どんなお喋りで背中を押すことで次からの薪ストーブ生活がより良くできるか? って考えて喋ってます、イメージは、俺がいなくなってもうまくできるように。。。って感じ。

 

理想は、それぞれのストーブ生活を自信と安心感を持って進んでいけるように、ってことだよね。

 

そうなるとメンテの時に何もいう事もなく、、ストーブじゃない話なんかするのがいいね。

 

木焚いてるんだからススはゼロにはなんないんだから。ある程度のとこまで行ったら後は許容するってことを理解するっていうかね。

 

でもそういう「これ以上はない」って"独り立ち"したお客さんも多くなってきたなーー

 

久しぶりの再会を喜び合い、イイ近況報告をお互いしていけるように、っていう目標とか楽しみになっていくとますます煙突掃除っていう仕事の魅力が増すね。元気でいよう、がんばろう、って思えるもんね。

 

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