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2018.01.29 Monday

この道をいけばー

暖炉薪ストーブ協会青年部の集まりで今日は移動日。

 

青年ていうか、完全な中年だけど 笑

 

やだな、中年って響き 笑

 

中年部か、俺。

 

 

 

好きな空港ナンバー1のセントレア経由で、静岡に行ってきます。

 

今回の勉強会は、これも薪ストーブ業界でほぼ初だと思うけど、全日程実技の講習。大きく3つのテーマに取り組みます。

 

俺もそのうち1個受け持たせていただいていて、

 

滞りなく終わるのかリハーサルしたわ 笑

 

人前でお喋りはする機会は多くなったけど、ヘッドセットマイクでお喋りしながら実技というハードルになったよ 笑

 

まあ実技が本職だだからな。

 

しかもヘルメットを先に送ったダンボールに入れるの忘れて、スーツケースにヘルメット入れていかなきゃいけなくなったわ 笑

 

他にそんなに荷物無いので、スーツケース内ほぼヘルメットだというね。

 

 

でもそういう僕らが企画したものに全国から50-60人も集まる。前回の集まりから今回が二回目だけど、こういう企画だって5年前の日本では成立しなかった。前に進んでる感はあるよ。

 

色々な枠を超えて、真正面から正攻法でアントニオ猪木みたいにこの道をいけばーって気分でいる。

 

猪木世代だからね 笑

 

 

2016.06.08 Wednesday

フィスカスのトビ

フィスカスの母国、ヘルシンキのホームセンター行った時に買ったった、トビみたいなもの、、さっそく使ってみた。相変わらず"味わいゼロ" だけど、まあ、これはこれでかっこいいといえばかっこいい。



とにかく軽い。もともとイタヤカエデの柄が秀逸なのは、軽いから。これはそれよりもずっと軽い。しかも腐らない。抜けない。

でも、短い(笑) そして尖がってるだけでチョンが無い。

惜しいなこれ、すげえ惜しい。少しガマンして使ってたら慣れるのかもしれねえ。

たしか、3500円くらいだつたような。現地値段だからね。日本に来たら3倍だと思うけど(笑)

けっこう前に、フィスカスにトビあったらいいのにね、なんて冗談で描いたのがこれ。

全然違ったね(笑)

2016.06.03 Friday

エストニア ラトビア フィンランド雑記

エストニア ラトビア フィンランドのことは、今回は薪ストーブライフ誌に頼まれてないのでボチボチ出して行こうと思ってます(笑)


海外に行くとプチな事件はいっぱい起こる。

特に札幌の世界のカトウはバックパッカー経験もあり、事件好き。どちらかと言うと事件を求めているみたいなところがある(笑)



道を走ってて、多少バックしても撮らなければいけないと思った事件。

牛は北海道はいっぱいいる。そのへん牛だからけ。まあ、走った感じ、エストニアよりはずっといっぱいいる(マモル調べ)。

薪はエストニアのほうがはるかに多いけど、この二つが一緒的な風景は、今まで北海道でも見た事が無かった。



すげー、カトウくんバックバック。なにこれ見たことねー。

バックして枝道に入っていくと、犬顔の俺とカトウくんがどちらかというと嫌いなでっけー犬と、けげんそうにアジア人の乗る車を遠くから見る大男が遠くからこちらの様子をうかがっている(笑)

でもこのあたり英語が通じないし(笑)

ま、窓からカメラ出して、勝手に撮って、また逃げるようにバックして、盗撮したのがこの写真(笑)


いい大人の行動ではないね(笑)

でも、ブログでこうやって文章にすると、このあたりで批判が起きないギリギリって気がするけど、ホントはもっともっとひどいことだらけで、ひどいことが世の中は面白いことになっている。会員制ブログで書きたいもんだ(笑)

そうすると逃げ道の途中、牛と薪のフォトジェニックに組み合わせについて「牛のフンが発酵して薪の乾燥を促すゴニャゴニャ…」と極めて非科学的な事を北海道で最大級の薪の生産をしようとしているカトウくんが言ってた。


俺は科学的な事が好きだ(笑)

2016.06.01 Wednesday

I have a dream

ただいま。


エストニア〜ラトビアの田舎道。

緑と青と黄色の田舎道に無条件にご機嫌にされながら走っていると、こんなことを思う。サングラスの裏で流されていく風景は、いわゆる日本で言う "リゾート地"のよう。だけど 本来"リゾート地"とは"人間が作ったものだろ"なんてさりげなく風のように誇示される。それほど完璧なランドスケープで家々がぽつんぽつんと佇む。

奥まで火が入る開かれた赤松の林と、白樺の緑、オークの新芽。



家と緑と道と、家と緑との距離が "それが気持ちイイ"、とあたかも最初から知ってたように形成されている。最初に戻るが、誰かとてつもなくデキる設計屋が設計したような、リゾート地みたいに見える。

だが誰も設計していない。

生きる糧があって、生活があって、地の力とかがあって、そこに生活ができてたぶん今の形になっている。

そう、自然と仲良しな感じ。うらやましく見えた。

その全ての家々にたくさんの薪が積まれている。

その薪はすべて周りの林と重なる。ホワイトバーチ(白樺)、アルダー(ハンノキ)、パインやスプルース(松類)、アッシュ(タモ)。

俺が好きな教科書の中で2年以上前に書かれた "I have a dream" という中に、こんな一節があるのを思い出した。(引用させていただきます)

いまの文明が崩壊でもしない限り、現代は昔のような火を焚く暮らしに戻ることはなさそうだ。でも環境への意識の高まりや自分の暮らし方について、本当の豊かさを手に入れようとすることへ「前進」することはあり得るだろうと思う。
なんでもかんでも経済優先で効率的でなくていい、得しなくていい、消費も少しでいい、人々はもっとおおらかにゆったり仕事して、知恵も甲斐性も感受性もたっぷりに四季の暮らしを楽しんでる。


この作者さまがいうように、感受性の部分が無ければこういう暮らし、そしてこういうコミュニティづくりにはならないんだろうと思う。

"木"でいうと、あるものを利用するエストニア。あるのに利用しないで外から買うニッポン。自然があってそれと仲良くできるエストニア。なかなか仲良くできずにいるニッポン。

教科書の最後のほうにはこう言葉がある。

薪ストーブは使い易く安全で安価、どの家庭のリビングでも当たり前の光景だ。昔で言えば釜戸や囲炉裏、現在でいう炊飯器やキッチンのように。
薪ストーブを活用した住宅ができる。ペチカのように家と一体化した薪ストーブ住宅が建つ。オンドルのような、あるいはソーラーと連動するものもある。
熱も排煙も取り出して活用し発電だってする。エコファンはとんでもなく進化する。
贅沢品・男の逸品として趣味の薪ストーブも存在し続けるが、薪ストーブは暮らしだ。生まれた時から薪を焚いて火のある暮らしで育つ、世の中はそういうものであるといい。I have a dream.


エストニアはこの著者さまが2年以上前に妄想した夢が、そのままではないけれども相当高いレベルで現実だった。

そして我が国ニッポン!

食べ物は最高だし、トイレは綺麗だし、ティッシュは柔らかいし、洗濯機は使いやすいし、豊かな風土はホントにどこの国にも負けないと思う。


でも薪ストーブは負けている。

今、自分らが外国の同業者のとこへ行って色々話したりする構図が、いつかは、俺らがしたように日本にヨーロッパの若いストーブマンや煙突掃除人が勉強しにくるような、国になりたい。俺が勝手に呼んでいる薪ストーブ第二世代では無理だろう。その後の世代、さらにその後のストーブマンたちがやってくれるその礎になりますように。I have a dream.
 

2016.05.24 Tuesday

そして旅に出ます2

これから、暖炉薪ストーブ協会に出るのにヒコーキでクソ暑い東京行きます。。その足で次の日の朝から、



ここいらへん行ってきます。

目的は、もちろん観光じゃなくて、簡単に言うと薪製造と煙突類の件で行ってきます。去年みたいにメーカーさん同行ではなくって、札幌のカトウくんと男2人旅ッス。



それでカトウくんと二人旅で一番心配なのが、向こうでレンタカー借りるんですが、車中のBGMかな。

カトウくんハードコアのドラマーだからね(笑)

俺的には初夏のバルト海横目に田舎っぽいハイウェイをゆったりとしたミディアムで、、、

こんなイメージかな。


 
で、昨日一昨日とUPした、千歳の勉強会のことなんですが、お蔭さまで全国から順調に集まってきています。

嬉しいのは、メーカーさんもちゃんと反応しはじめてくれてる。

老舗ディーラーさんもぜひ来てほしいんだけどな。

あと、寒い東北のディーラーさんにぜひ沢山きてほしいな。

ファックスは何処にいてもキャッチできるようになっていますので、みなさんの申込み、楽しみにしてます。


以降6月1日まで、ブログが更新できるかどうかわかんないですが(現地でもやってみようとは思ってる、、、)、ファイヤピットのフェイスブックページはボチボチ現地より更新する予定なので、よかったら。



あっちで去年に引き続き沢山を吸収してきます。


あと、業務連絡ですが、5/25の10時くらいから携帯はつながりません。メールはつながります( firepit@ncv.jp )添付ファイルも開けます。faxも大丈夫です。よろしくお願いします。

2015.08.07 Friday

日本はお金持ち?

俺くらいの歳だと、終戦の戦後復興、国民総中流、バブル経済、と続いてきた流れの中で、93年(多分)国民一人当たりのなんたらがアメリカを抜いて1位になり、日本ほど豊かな国は無い、って刷り込まれて育った世代。

今は日本は"一人当たりの国民の所得"っつーことで言うと、なんと!! 16位とかなんだ。(色々なデータあり)

びっくり。あの頃のバブリーな日本と比べると、全然金持ちちゃうやん、全然頑張らなあかんやん、ちょっと手ー抜き過ぎちゃうん(無理な関西弁にあこがれ 笑)

じゃどこが? って気になるでしょ


一位はノルウェーなんだね。トップ4がダントツだ。

ノルウェーってヨツールの国だね。

えっ!!? だからヨツール高いんじゃね(笑)!!? なんか値段のつけ方がさあ。そういえばスイスの時計も高いし!

いや、わかんないけど(笑)

そういうことだとしたら納得なような、逆なような…?

物価ってわけじゃないし。でも関係もあるだろうし…


やめよう、この話題(笑)

2015.07.24 Friday

Have a nice summer!!

先日スウェーデンに行った時、「彼はサマーバケイションに入ってるから出社するのは4週間後さ」

と聞いた。空耳ではない。

4週間後、仕事に就くときの気持ちってどんなんだろ。現実社会に戻れるかな…。俺だったらその前に働きたくて働きたくて仕方なくなりそお、、どうだろ。

ファイヤピットもぜひサマーバケイションを将来的に導入しようと思う、今のところ出来る気がしないが(笑)

スウェーデンの住宅は日本と違って寿命が約100年なので、父が家を建てたら、息子はサマーハウスを建てるんだって。孫は何を買うって言ったかな、、忘れた。

ファイヤピットもサマーハウスを建てようと思う、今のとこ出来る気がしないが(笑)

だからみんなサマーハウス持ってる。サマーハウスにはサマーハウス用の薪ストーブがついている。サマーハウスで家族や友達とゆっくり過ごす。そして旅行に行く。これは4週間かかるな(笑)


(スウェーデンのなんかいっぱいある湖のほとりで、写真は札幌のいや、世界の加藤くん)

フィンランドには「サウナの後」みたいな言葉があるらしくって、それは、リラックスした時間でだれにもそれを邪魔する権利はないみたいなことらしい、、

例えば、ウチで言うと
「すいません、ボイラーの調子が悪くすぐ見に来て欲しいのですが」
「いやいや今俺サウナあがったとこだから」
「あっ、もうしわけございません!!」

こんな感じだろ(笑) 
これもぜひファイヤピットで導入したいと思う(なわけない 笑)



日本も夏休みにはいるね、
バケイションに入る前あの人ら「Have a nice summer!!」って言ってた、、、

なんだか全体的にうらやましい、北欧。

2015.07.15 Wednesday

白樺が最高

薪の主流と、住宅の性能ははっきりリンクする。

だからそもそも、全国一様に薪ストーブや薪の話をするのはおかしいんだけとね。

俺はそもそも昔からわけてる。

よく本州の方から質問的な電話を頂くけど、本州の話なんて知らん(笑)。住んでないし。

東京に住んでいた時、マレーシア人の友達が言ってた、「マレーシアノ方ガ東京ヨリ涼シイヨ」、と。そんな亜熱帯の地域でマトモな暖房文化があるわけない。デンマークの街にあった街の中の温度計。
マックスが20℃でした。20℃までしか目盛が無いの(笑)、東京だったら40℃までいる。インドだったら60℃までか(笑)
低いほうは-20℃ね、、(キレイな写真だな。)

そんな寒い地域での薪の主流は、もちろんナラの大割なんかではない。

白樺が最高、って言ってた。白樺の薪ばかり作ってたわ。白樺は伐った後すぐ生えるからね。とにかく北海道と生えてるものも似ててビックリした。雑草も同じヤツいっぱい。

オークやビーチはカロリーがメニーすぎてストーブをハーツする、って言ってた。

薪も一様に小さかった。まさに俺好み。

新聞紙を見ればその国の工業レベルがわかるという。

薪と薪ストーブを見ればその地域の住宅の断熱レベルがわかる。

正確に言うとセントラルヒーティングとの絡みも出てくるのでちょっと大袈裟かもしれないが(笑)

ウチの店と北欧はそういう意味で似ている。楢が最高なわけじゃないってずっと言ってきたし、楢だけ、なんて薪も売っていない。


書きたいことが山ほどあるんだけど、薪ストーブライフ次号に寄稿することになったのでなあんだこれオキツボに書いてあったことじゃん、ってなってしまうので、薪ストーブライフ、、そっち先に書くわ(笑)

すまん。
 

2015.07.04 Saturday

北欧のトイレ

いいべか、ストーブと関係のない北欧のこと書いても(笑)

トイレなんだけどさ、トイレったらTOTOさ、俺は。TOTO大好き。まあ、あっちにウォシュレットが無いくらいは知ってたさ。

座った時にしゃっけーとは(冷たいとは)まさか思わなかったけどさ(笑)

で「大」も「小」も書いてないけど、二つ押すようなところがあるからテキトーに押すわけよ。

そしたらさ、別にどっちを押しても、日本じゃ見たことないような量の水が流れるわけ(笑)、節水便器が赤面するような量さ。

サイフとか携帯とか落とす想像したら超怖いよ。

ここからかいま見える北欧ってさ………

多分水がいっぱいあるんだと思う(笑)

調べてないよ(笑)

そんな冷たいケツの下の大洪水の後はさ、ハンカチなんぞ持つ習慣の無い俺を優しく優しく癒してくれるようなペーパータオルっていうの? それが最高品質!! どこのトイレもそうさ。何なのこのこだわり国民性。しかも、何処の手洗いもお湯出てくる。お湯なう、だ(笑)

まじでこのペーパータオル使ったら、「ただいま」って言いたくなる(笑)

2015.06.29 Monday

ただいま。

ただいまッス。

デンマーク/スウェーデンより帰ってきました。
 
写真もみなさんにお見せしたいんだけど、、数百枚撮ったしどれも絵葉書クラスの写真なので(笑)、全然どうやったらイイかわかんないんですけど、、
 
あっちにいる最中、興奮しすぎで神経が高ぶってほとんど毎日眠れない日々を過ごしました。(日がなかなか沈まない、ってのもあると思いますけど…)

それくらい。、。、。、でした(笑)、
こういう機会を与えてくれたすべてに感謝です、特にメトスさんにはお世話になりました。

渡航する前のたくらみ(テーマ)については、その全てにちゃんと答えがありました。

ストーブマンとして大きなターニングポイントになるうる旅になったとおもいます。

それでは写真を少し(笑)



スウェーデンのディーラーさんに行ったとき。


同じくスウェーデンの薪屋さん


煙突のある風景、、デンマーク、かわいいね。


煙突のある風景 スウェーデン。
カメラマン気取りになってしまうくらいの街並みでした(笑)

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